先日の「夏のおでかけアンケート」でも行き先の上位に入ったプール。
特に猛暑の今年はプールに涼みに行きたくなりますよね。
しかし、子供とパパだけでプールに行ったときにギャン泣きされてしまったら、どうしますか...!?
公式LINEアカウントに登録している2,500人のパパたちにアンケートを行い、パパたちの鉄板対応を実体験を元に聞いてみました!
ぜひ参考にしてみてください。
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パパと子どもだけでプールに行く家庭は6割以上!
夏はおでかけシーズンですが、毎回ママがいないと行けないとなると、ママの負担も大きいし、フットワークは重くなってしまうもの。
最近では育児に関わる男性が増えていますが、ママがいない状況「ママ抜きワンオペ」でのおでかけ事情はどうなんでしょうか?
まずは、お題にもなっているプールへのおでかけ事情を聞いてみました。
ママ抜きで子どもとプールに行ったことはありますか?
- ある:62.8%
- ない:37.5%
これぞパパしるべのアンケート結果。
すべてのパパに聞いたらきっと「ない」の方に偏ると思いますが、パパしるべ的には6割以上のパパが「ママ抜きワンオペプール」を経験していました。
ただ、確かに夏のプールは子どもが喜ぶ鉄板ですから、特にワンオペの時に選択肢に入りやすいのではないかと思います。
では、プール以外も含めるとどうなんでしょうか?
プール以外にママ抜きでおでかけしたことはありますか?
- ある:93.8%
- ない:6.3%
プールに限定しないとさらにその割合は増加。
なんと、9割以上のパパがいわゆるワンオペおでかけの対応をしているようです。
これがパパ全員にとったアンケートの結果になるような世の中になることを願います。
今回のポイントは、そんなワンオペ状態のときに「子どもがギャン泣きしたら」というところ。
実際に経験したことがある人もない人も合わせたパパたちの回答がこちらです。
プールでギャン泣きされたらパパたちはどう対応する!?
もしもプールでいきなりギャン泣きされたらどうしますか?(理由はよくわからない想定)
第1位:ひとまず落ち着くまで待つ(68.8%)
第2位:どうにか泣き止ませようと頑張る(62.5%)
第3位:話を聞く(56.3%)
大変なことが起きたときに、それを解決してくれる一番の方法はやっぱり「時間」ですよね。
これはきっと夫婦ゲンカも同じ?かもしれません。
でも、周りの目も気になるところで待つのはなかなか至難の業。
だからこそ、2位には「どうにか泣き止ませるように頑張る」が入ったのではないでしょうか?
ちなみに、次点の4位には「ジュースやアイスを食べに行く」。
個人的にはこれがもっと上位になるかと思いました。
また、今回は「ママに電話でヘルプ」という選択肢もありましたが、この回答を選んだ人はゼロでした!素晴らしい!
では、具体的にギャン泣きされたときにどのように対応したのでしょうか?
これまでギャン泣きされたときはどう対応しましたか?
- 落ち着くまであやした
- 落ち着くまで時間をかけた
- 落ち着くまで待って話を聞きます
- 落ち着くまで待って話を聞く
やはり時間を稼ぐパパが一番多かったですね。
そして、こんな声もありました。
- 理由はあると考え、思いつく限りのことをするけれど、解決しないことも多いので、落ち着ける場所を探して時間にゆだねる。この後の計画や予定とかいろいろあきらめる。
基本的には「時間にゆだねる」ということですが、ポイントは最後にある「あきらめる」。
いろいろと準備した中ではなかなかできないかもしれませんが、大事ですよね。
そして、それに続いたのがこちら。
- まずは何が嫌かを聞いて共感してあげる
- 会話ができる年だったので、理由を聞いた。どうにかなった。確か…。
- 抱っこしたり、寄り添って何が嫌だったか聞いて諭すようにしました。ただ、なかなか泣き止まなかったので要求を飲む(甘やかす)事になりましたが。。。
- 会話できるくらい落ち着くまでなだめる。座らせたり水を飲んだり。落ち着いてきたら話をきく。余裕がないとできないので、それによって遊ぶ時間がなくなってしまうことは気にしない。
コメントの中にも「会話ができる年」とありましたが、確かに年齢はポイントになりますよね。
乳幼児だとそれができないからこそ大変なんだと思います。
- 好きなことをさせる
- 面白そうな事に注意を向けさせる。プールなら浮き輪の絵を曲げて面白い顔にしてみたり。
こういった話題や興味を逸らす方法をとるパパも多かったです。
こういうテクニックはひとつくらい持っておきたいですね。
ということで、これも聞いてみました。
ギャン泣きしたときに、鉄板のおさめ方はありますか
- 抱っこ。ジュースやお菓子で気を紛らわす。(第一子:幼児 30代)
- 抱っこして、囁きながら共感しながら会話をする(第一子:未就学児 40代)
- だっこしながら優しく話す(第一子:幼児 30代)
- 抱っこ紐で抱っこし、左右に重心移動させる。(第一子:乳児 30代)
やっぱり基本は抱っこ。
普段の関係性ができていればそれだけで安心してくれることも多いです。
ただ、その関係ができていない時が要注意。
「パパいや!」とさらに火をつけてしまうこともあると思うので、日々の努力を頑張りましう。
そして、少し角度の違う「鉄板ネタ」がこちら。
- …え?っと何かにびっくりした雰囲気を出して気をそらせる!(第一子:幼児 30代)
- 『ふかふかかふか』の歌動画が、我が息子には効きました。(第一子:小学校高学年 50代)
- 菅田将暉の『まちがいさがし』を聞かせると何故かサビで泣き止みます(笑)(第一子:幼児 30代)
- 他の事に注意を向けさせる。ベテランの保育士さんか行っていたので勉強させてもらいました。(第一子:未就学児 40代)
びっくりしたふり!これはすぐできそうですね。
また、いくつか届いた動画や音楽ネタは子どもによって鉄板のコンテンツが違いそうなので、いろいろ試してわが子に合うものを探してみたらいいかもしれません。
ちなみにこんな声もありました。
- 同じ状況、妻ならどうするか考える。(第一子:小学校高学年 30代)
冷静!ザッツクール!この慌てない姿勢は見習いたいですね。
そして、具体的な方法も大事ですが、こういった考え方のベクトルを決めておくといろいろなことに対応できそうです。
最後にギャン泣き以外で、ワンオペのお出かけ時に困ったことをパパたちに聞いたのですが、圧倒的に多かった声をピックアップしました。
パパのワンオペお出かけで困ったこととは
- 2人の子どもを連れてた状態だと、いつも自分のトイレに困る。子ども1人なら何とか一緒に行ける。子ども達のトイレ(オムツ交換含む)も2人の状態だと困る時はある。
- 3人連れて、ひとりがトイレ行きたい、ひとりがもっと遊びたいとかなった時。
- お店などで列に並んでいる時の急なトイレ
やっぱり一番多かったのがトイレ&おむつ問題。
しかも子どもが複数となり、それぞれが違うことをしたがると、もはやカオス。
これは兄弟姉妹がいる家のあるあるですね。
- 子どもが2人いますが、人混みの中でお互い反対方向に走り去った時。妹の方を追いかけましたが、追いかけなかったお兄ちゃんは見つからず、迷子として保護されていました。
トイレではないですが、ここまでになってしまうこともあります。
もはやどう気を付けていいかわからないですが、頭の中に入れておくことは必須ですね。
ギャン泣き対応とトイレ対応、そして兄弟姉妹対応...
決して簡単ではないかもしれませんが、想定外だとパニックになってしまうところを、できるだけいろいろ想定して準備をしておくことで、少しでも対応できる可能性が高まるはず!
ただパパ一人でこういったことにも対応できるようになると、フットワークも軽くなって一緒にいる時間を増やすことにもつながります。
そして、子どもとの関係も深まり、ママも休める。
いいことがいっぱいなので、まだワンオペチャレンジをしていないパパは、この夏、ぜひやってみてください!
健闘を祈ります!
今回もご協力いただきありがとうございました。
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