夫婦喧嘩を子供の前でする人の7割!喧嘩はありと言う親の真意とは

アンケート

夫婦喧嘩を子どもの前でする人は7割!喧嘩はありと言う親の真意とは

子育てをしている20代〜50代のパパ200人に、LINE参加型アンケートコミュティ「パパしるべ総研」で毎週アンケートを実施。パパたちのリアルな声を見てみましょう!

ささいなことでも起こってしまうことがある夫婦喧嘩。

夫婦で本音をぶつけ合って互いのことを知るためには必要なことなのかもしれませんが、それが“子どもの前で”となると、ちょっといろいろ考えてしまいますよね。

世の夫婦はどのような現状なのでしょうか?

今回も LINEの参加型アンケートコミュニティ「パパしるべ総研」で突っ込んで聞いてみました。

7割以上が経験!子どもの前での夫婦喧嘩

7割以上が経験!子どもの前での夫婦喧嘩

まず、今回のアンケートでは「夫婦喧嘩」としか表現していないので、ケンカの程度は回答していただいた方々、それぞれのイメージによって違うことが前提になることをご理解いただければと思います。

そのうえで聞いた「夫婦喧嘩、子どもの前でしたことがありますか?」という質問に対する答えがコチラです。

ある:76.1%

ない:23.9%

つまり、4組に3組は子どもの前で夫婦喧嘩をした経験があるということになります。

これを多いと感じるか、少ないと感じるかは価値観によるかと思いますが、少なくともしたことがある夫婦の方が圧倒的に多いということですね。

では、子どもの前での夫婦喧嘩に対してどう考えているのか?

というところではどうでしょうか?

子どもの前での夫婦喧嘩に対してどう考えているのか

できればしたくない:50.7%

別にあってもいい:31.0%

全然アリ:11.3%

絶対ナシ:7.0%

もっとも多かったのは「できればしたくない」で約半数を占めています。

確かに口論レベルだとしても、夫婦喧嘩をせずにスムーズに生活ができるのであれば、穏やかでいいですよね。

一方で、子どもの前の夫婦喧嘩は「全然アリ」と「別にあってもいい」というポジティブなイメージを持っている人も合わせて4割を超えています。

夫婦喧嘩、やっぱり気になる子どもへの影響

夫婦喧嘩、やっぱり気になる子供への影響

まずは「絶対ナシ」「できればしたくない」という、ネガティブな回答をした方々の意見をお伝えします。

もっとも多かったのは子どもへの影響を踏まえたもの。

  • 子どもの性格形成に影響を及ぼすと考えるから
  • 子どもが傷つくから
  • 子どもは親の背中を見て育つと想っているから
  • 子どもがイヤな気持ちになるから
  • 悪い雰囲気を子どもにも味あわせてしまう、気を使わせてしまうから
  • 必死に仲直りさせようとしたり、悲しそうな顔をするのがいたたまれない
  • 手をあげることはもちろんありませんが、口げんかの際に子どもの緊張した表情を見てしまいました…
  • 子どもにどちらの味方をするか、みたいな考えをさせたくない
  • 嫌がられたので
  • 子ども達に聞かせたくない内容が多いから。子ども達のストレスにもなるから
  • 子どもにいい影響がないと思う
  • 子ども達が親にケンカさせまいと気を使うため
  • 子どもが、けんかで負けた方の親(ほとんど父親、笑)の言うことを聞かなくなってしまう
  • 子どもがやめてよーと言ってくるので
  • 家庭は、子どもにとって安全な場所であって欲しい
  • 親が喧嘩しているのを見ると子どもが“自分が悪いのでは…”と思うかもしれないから

確かに子どもにしてみれば、気持ちのいいものではないですよね。

特に内容を理解できない年齢では、怖いイメージだけが残ることもあるでしょう。

実際にこういったコメントもありました。

  • 自分自身トラウマになったから
  • 昔、自分が子どもの時に、父と祖父がケンカしたのを、怖かった記憶として残っているので
  • 自分が子どもの頃、親の夫婦喧嘩を見て嫌な気持ちになったことがあり、できれば見せたくないですね

自身が子どもだった頃の経験から、今の価値観が形成されている背景があるのは頷けます。

また、こんなコメントもありました。

  • 面前DV(心理的虐待)になるから
  • DVに当たるから

際に手を挙げたりしなかったとしても、心理的虐待にあたるケースもあるそうです。

そう考えると、ネガティブに感じますよね。

子どもの前での夫婦喧嘩はあり!と答えた親の真意とは

子供の前での夫婦喧嘩はあり!と答えた親の真意とは

一方で、「子どもの前での夫婦喧嘩はありですか?」と言う質問に対して、4割を超える「全然アリ」「別にあってもいい」と考えている人たちはどのような意見を持っているのでしょうか?

例えば、こんな意見が多く見られました。

  • お互いの意見の相違だから
  • 議論することをみせることが必要だから
  • 思いやりを込めての話し合いなので
  • 本音でぶつかり合う姿は悪くないと思う

言葉の上では「夫婦喧嘩」としていますが、とらえ方を変えると「議論」や「話し合い」ともいえる、という考え方ですね。

他にはこんな意見も。

  • 親も普通に欠陥だらけの人間であることを子どもが知ることは必要
  • 親も人間だからぶつかることもある
  • 人間だから弱い部分もあり。主張し合う姿はあってよい
  • 人間同士そんなもんですそんなもんです。と知っておいてほしい
  • パパママにもけんかするときがある、と見せてよいと思うから

いわゆる「人間だもの」というところですね。

確かに親も完ぺきではないということも納得です。

また、どうやら見せるのはケンカしている姿だけではないという考え方も多いようです。

  • 違う人間同士ケンカしないのは不自然なので。ケンカして仲直りしていく過程も見てもらったらええかなと考えています。
  • 個人が意見を主張することや、異なる意見が出たときにチームとして落とし所を見つけられることは大切で、そのありさまを見せて学ばせたいから。
  • その後の仲直りする方法まで教えられるから
  • 感情を出すことが悪ではないし、むしろ、感情を出せなくなる子どもになるほうがよくない
  • また、ケンカから仲直りする所まで見せれれば問題ないと思う
  • 仲直りするところまで見せてあげれれば、子どもの前でのケンカもOKと夫婦で決めてます
  • 意見が食い違っても話し合いで解決できるところを見せることができるから

「仲直り」や「解決」という言葉が多かったのが印象的でした。

家庭がいろいろなことを知る場所でもあると考えるのであれば、そういうとらえ方もありますよね。

ただし、もちろん行き過ぎたものは良くないという意見は、ポジティブにとらえている人たちにも見られました。

  • ケンカといっても意見が違ってオーバーヒートするぐらいのものという前提で。罵り合うことは絶対ダメ。家族間ではできるだけ素でいることが大切だから。

いや、もうまさにそうですね、と感じました。

もしかしたら冒頭にも言った「夫婦喧嘩」という言葉でどんな状態を思い浮かべるか?というところでも大きく意見が分かれたのかもしれません。

本当にとらえ方は様々です。

では、夫婦喧嘩のコツ?みたいなものはあるのでしょうか?

次回はパートナーシップの専門家に、そんな難しい質問に答えていただいたものをお伝えします。

難しいアンケートにご協力ありがとうございました。


さて!

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林田香織

ワンダライフLLP代表。

 日米の教育機関において、長年にわたり日本語教育に従事。8年の在米期間を経て、2008年帰国、2009年独立。2010年ロジカル・ペアレンティングLLP(現ワンダライフLLP)を立ち上げ、子育て世代の支援に従事。自治体、企業において、両立支援セミナー、育休前・復帰前セミナー、配偶者向けセミナー、夫婦向けコミュニケーションセミナー等の講師を多数務める。NPO法人ファザーリング・ジャパン理事、NPO法人コヂカラ・ニッポンの理事などを現任。夫と三兄弟の五人家族。

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