10月25日(土)・26日(日)にインテックス大阪で開催された「マタニティ&ベビーフェスタ大阪2025」。
今年も大人気企画「パパがやってみたい大賞&ママがパパにやってほしい大賞 in OSAKA 2025」を実施しました!
抱っこアイテムが上位を独占するなど、パパママの関心の変化が見えた今回。時代の子育てトレンドを映す注目の結果をレポートします!
マタニティ&ベビーフェスタ大阪2025の会場レポ!万博の余韻も感じた2日間

パパしるべ編集長のジョージです。
さあ、今年もやってきました大阪!「マタニティ&ベビーフェスタ大阪」でやってみたい大賞です!
なんといっても今年は大阪・関西万博があったので、世界中から人が押し寄せた大阪の盛り上がりはすごかったですよね!
今年も会場はインテックス大阪。
万博会場があった夢洲のひとつ手前の駅が最寄りということで、まだその盛り上がりの余韻が残ってそう、と思ったのですが、もちろん閉幕から2週間経っていたわけで、とっても静かでした。
ちなみに大阪スタッフたちに聞くと、万博開催中はこの路線がとんでもなく混んでいたそうです。
それはそれで見たかった気もしますが、イベント開催時はとにかく荷物が多いので、空いていてよかったよかった。

開催初日は秋晴れ!と思ったら、残念ながら朝だけでした。
天気が崩れ気味で波があった2日間。
それでも、マタニティ&ベビーフェスタ大阪事務局によると2日間の来場者数は速報値で17,000人オーバー!
さすがの人気ぶりです。
そのおかげもあって、我々パパしるべとベビーテック.jpのブースも大盛況でした!

実施したのは、大阪では2度目となる「パパがやってみたい大賞&ママがパパにやってほしい大賞」!
子育てに関する様々なサービスやアイテムをブース内にパネルで掲示。
来場したにシール投票していただき、その数を競う企画です。
シールを貼るポイントですが、パパの場合は「自分(パパ自身)がやってみたい、使ってみたい」と思うもの、ママは「パパ(パートナー)にやってみてほしい、使ってみてほしい」と思うものです。
☑️ 去年の横浜の結果はコチラ
☑️ 去年の大阪の結果はコチラ
☑️ 今年の横浜の結果はコチラ
今年の横浜では史上初のパパママ完全制覇が出ましたが、大阪ではどうなるのか?
早速、結果速報を発表していきましょう!
やる気パパが選んだ「パパがやってみたい大賞」結果速報!

「パパがやってみたい大賞」に輝いた商品は...!
第1位:だっこモデル+SG

乳幼児期、体力や体格に余裕のあるパパが主体的に抱っこすることは、実は理にかなっています。
抱っこを通じて信頼関係が育まれ、ママの負担も軽減。夫婦のパートナーシップも深まるなど良いことだらけです。
三刀流!シーンに合わせて使い分け
だっこモデル+SGは、普段使い、ちょい抱きに加え、SGマーク認証の抱っこ紐としても使えます。さらに約5.5Lの大容量で、お出かけ時の荷物が少なくてすみます!(意匠、特許登録済)
子育てをスムーズに
パパ&ママの140人の声を反映。子育てのストレスを軽減し、親子が快適に過ごせる工夫がいっぱい。「だっこモデル+SG」でたくさんお出かけしましょう!
会場にいてもそうでしたが、街中を見ても、今やベビーカーや抱っこはパパがすることが当たり前になってきました。
そんな時代の変化を象徴するような便利アイテムが初参戦で初大賞をゲット!
パパの総得票数のうち、2割近くを占める圧勝でした!おめでとうございます!
続いて、第2位はこちら!
第2位:トッポンチーノ(抱っこ布団)

トッポンチーノは、モンテッソーリ教育から生まれた、誰もが抱っこしやすく、寝かしつけに便利な抱っこ布団です。
赤ちゃんを乗せてトッポンチーノごと抱っこしたまま授乳、受け渡し、お布団に降ろす時も赤ちゃんがそのままスヤスヤ寝てくれます。首がすわっていない赤ちゃんを抱っこするのが苦手なパパも、トッポンチーノがあると簡単に抱っこできます。
パパが育児に積極的に関わるきっかけとなるアイテム、パパにもママにもきっと喜んでもらえると思います。特に、赤ちゃんの寝かしつけをパパが担当してくれるとママの時間も確保でき、パパの自信にもつながります。
そして、第3位はこちらです。
第3位:角川の集める図鑑GET!ひらめく理科

観察と実験がいっぱい!3歳から楽しめる理科図鑑!観察・実験・工作・料理・遊びなど、さまざまな体験を紹介しています。
写真やイラストがいっぱいで、文字が読めないお子さんから楽しむことができ、小学生の自由研究や自主学習、探究学習のヒントにもなります。
理科の幅広い分野を扱っているので、お子さんの興味関心が広がり、体験を通じて思考力や想像力が育ちます。ぜひ、パパといっしょに理科を楽しんでください。
ママが選んだ“理想の子育てアイテム”とは?

それではこちらも発表いたしましょう!
ママがパパにやってほしい大賞に輝いたのはこちらです!
第1位:だっこモデル+SG

なんと!初参戦からのパパママ完全制覇を達成!
これまでのやってみたい大賞でもガラガラの景品で協力いただいてきましたが、当たった時の皆さんの喜びようを見てきた法としては納得の結果のように感じます。
やっぱりママたちの望みは「抱っこはパパにやってもらいたい」ということなのでしょう。
では気になる第2位は....
第2位:角川の集める図鑑GET!ひらめく理科

パパで3位に甘んじたものの、ママではだっこモデルに肉迫して2位へ!
「算数」で参戦した昨年の大阪ではパパの1位、ママの3位という結果でしたが、今年も大阪では躍動。
KADOKAWAは大阪で強い、ということなのか?
大阪のパパママの教育熱心さが生んだ結果なのかもしれません。
そして、TOP3の最後はコチラです。
第3位:トッポンチーノ(抱っこ布団)

なんと、ママでもトッポンチーノがTOP3入り!抱っこアイテム人気はママでも根強かったようです。「背中スイッチ」「モンテッソーリ教育」といったキーワードもきっとママに刺さったように感じます。
今年の横浜と同様に同じ顔触れが並ぶTOP3となりました。
だんだんパパとママのニーズ、という目線が近づいてきているのかもしれませんね。
マタニティ&ベビーフェスタ大阪2025で見えた!パパとママの人気ギャップTOP5

続いては、パパとママにそれぞれ投票してもらうこの企画だからこそわかる、パパとママの投票数のギャップがどうだったのかをチェックしていきましょう。
まずはギャップが大きかったものでパパが多かったものの上位です。
第1位はコチラです!
第1位:デジタル・フォトアルバム「おもいでばこ」

スマートフォンやデジタルカメラの写真・動画を簡単に自動整理できるデジタルフォトアルバム。家族で撮った思い出をテレビやスマホで共有できます。
最大100万件保存可能な大容量で、Wi-Fi接続によるアプリ操作もスムーズ。
直感的な整理機能を備え、4K動画にも対応。アップデートにより機能も進化を続けています。
昨年の大阪でパパの2位、ママの1位とブレイクした「おもいでばこ」。
今回はパパの票数を多く集める結果になりました。
やはりデジタルアイテムと写真というかけ合わせは男性に響いたのでしょうか?
ちなみにパパママともに4位という本当に惜しい結果でした。
続いて2位はこちら!
第2位:CuboAi 赤ちゃんねんね見守りセット

CuboAi 赤ちゃんねんね見守りセット(第3世代) は、可愛らしい小鳥型の本体にAI技術を搭載した高機能スマートベビーモニターです。25万人のママパパに支持される子育ての頼れるパートナーです。
2025年2月5日に登場した第3世代は、これまで17時間だった過去の映像振り返り機能が72時間(3日間)に拡大。寝返りアラートや顔覆われアラートもAI機能アップで7倍高速に。
AI技術でお子様の睡眠・安全・健康を共に守りながら、赤ちゃんの成長・ご家族の思い出に寄り添います。
これぞまさに男性に突き刺さる最新デジタルアイテム。
ベビーテックアワードでも注目された「CuboAi」シリーズの真骨頂ですね。
子育てに最新技術を取り入れることへの、抵抗感が下がってきていることを感じる結果です。
そして第3位はこちら。
第3位:おふろアクアリウム

史上初!おふろの中で遊べる、防水液晶携帯ゲーム機が登場。
「学研の図鑑LIVE」コラボ・監修!魚たちを捕まえて、目指せ100種コンプリート!
お湯につけると水を検知してゲームスタート!海のいきものを捕まえるゲームが楽しめます。
おふろの外では、捕まえた魚たちの図鑑で学んだり、クイズにチャレンジ!
「学研の図鑑LIVE」監修、コラボした信頼性の高い内容で、ゲームとしての楽しさだけでなく、日常の中で自然と知識を深められる工夫も詰まっています。
「おふろアクアリウム」は、おふろがきらい・苦手なお子様でもバスタイムを楽しめる、おふろ時間の新しいパートナーです。
デジタルアイテム3連発!
初参戦ながらパパに刺さったお風呂でできるゲーム「おふろアクアリウム」。
遊べて、学べて、お風呂も楽しめるということで、おそらくお風呂担当のパパたちの支持を集めたと思われます。
続いて第4位!
第4位:黒ひげ危機一発

1975年に誕生した「黒ひげ危機一発」は、世界47の国と地域で愛されるロングセラーパーティーゲーム。
7代目となる最新版では、発売当初の「飛び出したら勝ち」ルールを復活させ、50周年に原点回帰。
シンプルな楽しさとドキドキ感で、世代や国を超えて今も親しまれています。
デジタルとは対照的なアナログゲームの大定番、「黒ひげ危機一発」はやっぱりパパが強かった!
もちろん男女、世代を問わず愛されてきたものですが、昨年のベイブレード同様、おもちゃに思わず投票する男性も多かったものだと思われます。
そして、第5位は!
第5位:さわるTECH

視覚・聴覚だけでなく、「触覚」の刺激を加え、能動的な遊びと好奇心を引き出す初めての幼児向け「デジタル知育」サービス(iPad専用)
ここで再びデジタルアイテム!
小学生に1人1台タブレットが配布される時代にiPad、専用感触ペンという今どき感満載のデジタル知育アイテム「さわるTECH」もまたパパの注目を集めました。
上位5つのうち、4つがデジタルアイテムというのは、時代を感じる結果ですね。
きっとものごころが付いた時から、デジタルデバイスを触ってきた世代がパパになってきたということでしょう。
ママが注目の人気アイテムとデジタルグッズの結果は?
続いては、ママの方が得票数が多いギャップの大きかったもの。
まずは1位と2位を紹介します!
第1位:角川の集める図鑑GET!ひらめく理科

続いて2位がコチラ。
第2位:だっこモデル+SG

ママ大賞で2位だった「ひらめく理科」がママの圧倒的な支持を受けて、「抱っこモデル」を逆転。
比較的男性向けかと思われた「ひらめく理科」に対するママの支持が、これほどまでに高いとは驚きです。
この2つに続く3位がコチラ。
第3位:うちの子専属トレーナー養成講座

パパが育児スキルをゲットする機会をふやしたい!子どもとの接し方、遊び方、阿鼻叫喚のはみがき…パパが学びやすいテーマからスタートします。
共働き子育ての社会問題を軽減するためにも子育てした方がいいことはわかっているけど、”何から、どう関わったらいいかわからない?”そんなビギナーパパに子育ての”機会”と”論理”を届けることを目的としたパパ向けのオンデマンド講座を開発しました。
パパ・ママが一緒に学べば、家庭でのコミュニケーションもスムーズに行くはず!
常連組からのランクイン!
パパの学びを促進する取り組みですが、過去3回必ずママが多いギャップでランクインしてきた「うちの子専属トレーナー」は、今回もママからの支持を集める結果になりました。
11月は「うちの子専属トレーナーへの道」として、講座の一部を無料開放中!
詳しくはこちらからチェックしてみてください。
さて、続いて第4位!
第4位:ねんねママのファミリーシップ

夜泣き、離乳食、授乳、運動発達、教育…育児の“今困った”をすぐ解決するオンラインコミュニティ。ねんねママと助産師・管理栄養士・その他専門家が、モンテッソーリ教育や幼児食、英会話まで幅広くサポート。
アプリから24時間質問受付、動画とライブで深掘り。スマホ一つで自宅が育児相談室に。
累計20万フォロワーを誇る、寝かしつけや教育などのインフルエンサーねんねママさんのサービスとあって、ここはやっぱりママからの支持が高かったですね!
ママたちが悩んでいることをぜひパパにも!という気持ちが伝わってきます。
そしてママが多い第5位は!
第5位:トッポンチーノ(抱っこ布団)

今回の台風の目的な存在の「トッポンチーノ」。
こちらもママの支持が多かったのですが、ここで5位に入ったのは、パパからの支持も多かったことを表しています。寝かしつけはパパママどっちもできた方がいい!という夫婦も多いですよね。
パパとママのギャップが少ないのは何?

最後に、パパとママの投票数のギャップが少なかったもの。
つまりパパからもママからも同じくらい求められているアイテムです。
最もギャップが少なかったのはこちらです!
マグマグブロック

2025年6月より販売がスタートしたマグネットのブロック「マグマグブロック」。
いろんな面にくっついて、積み木のように遊べる楽しいマグネットブロック♪キューブ形状のブロックなので積み木のように自由な発想で遊べます。
ポイントは「目玉パーツ」目玉パーツを付ける事でどんな形でも生き物に見えちゃう♪
あそびかた絵本を参考にブロックを組み立てたり、自由な発想で自分だけの形に組み立てたり、創造力、表現力、思考力が養える知育玩具です。
初参戦となった「マグマグブロック」は、パパもママも一緒に遊ぶにはもってこいのアイテムです。
マグネットが入っているという面白さにパパは惹かれそうですし、このカラフルな雰囲気はママからも高評価ですよね。
家族みんなで遊べそうなところが魅力的です。
続いて、ギャップが少なかったのはこちら。
野菜一日これ一本シリーズ

野菜30品目・350g分を使用した、野菜100%ジュース。砂糖・食塩・栄養強化剤を使わず、野菜本来の味を活かしています。
忙しいパパ・ママが手軽に野菜を補えるよう、朝食向けの大容量タイプや外出時に便利な飲み切りタイプなどを展開。発売20周年を迎え、健康習慣を支えるロングセラーです。
前回の横浜に続いて2回目の参戦となった「野菜一日これ一本」。
健康に対する意識が高いパパママにはもちろん、掲示したパネルでは料理に使えるという新しい目線で注目されていました。
共働き時代の今はママもパパも料理をするようになってきたこともあってギャップが少なくなったように感じます。
そして、もうひとつギャップが少なかったのがコチラ!
giftool(ギフトゥール)【宝箱】

ギフトゥールは、子どもへのプレゼントとともに家族の“感動体験”を演出するギフトボックス。
鍵を探して宝箱を開ける過程も楽しめ、開封後は大切なものをしまえる鍵付き宝箱として使えます。
はさみやテープ不要で簡単に組み立てられ、“時間を贈る”体験型のサプライズギフトです。
横浜ではワークショップが大人気だった「ギフトゥール」。
過去2回の参戦時はいずれもパパに人気が偏りましたが、今回はママからの投票とのギャップは少ない結果になりました。
大阪のママたちのノリの良さが出たのかもしれません!
過去一番マタニティの来場者が多かったことの影響は

マタニティ&ベビーフェスタは乳幼児のパパママが最も多いのですが、出産を控えるマタニティカップルもたくさん来場するイベントです。
ただ、今回はそのマタニティの割合がとても多かったことが印象的でした。
事務局が発表した速報値を見ても、マタニティは4割に迫る勢い。きっとこれも時代の変化だと思います。
男性の育休取得率が4割を超えていることを考えると、妊娠期から子どもへの意識は確実に上がっているのではないでしょうか?
今回、抱っこ関連のアイテムがパパママともに上位に入ったのも、マタニティのパパママが想像しやすいシチュエーションだったことが影響しているように感じます。
また4回目にして初めて投票数で男性が女性を上回ったことも、確実な時代の変化だと思います。
今までは男性だけで来ている人を見かけることはほとんどなかったため、おのずと女性の方が票が多かったのですが、そこにも変化があったのだと思います。
こうして時代の変化とともに結果も変わっていくやってみたい大賞!今後の展開が楽しみです!
とにかく来場して投票してくれた皆さん、本当にありがとうございました!
ワークショップやガラガラ抽選会の模様も含めたレポートはまた後日お伝えします!