夏休みの宿題はやりたくない!パパが子どもをやる気にさせる方法は?

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夏休みの宿題はやりたくない!パパが子どもをやる気にさせる方法は?

夏休みといえば、宿題。

子どもの頃に苦労したパパもたくさんいるのではないでしょうか?

しかし、パパになった今度は、わが子が苦戦中。

「宿題やりたくない!」と言われたらあなたはどうしますか?

果たして公式LINE「パパしるべ総研」のメンバーたちはどう答えるのでしょうか?

その回答をまとめました。

夏休みの宿題は「やらせない」のがスタンダード??

夏休みの宿題は「やらせない」のがスタンダード??

今、子育てをしている20代から50代くらいのパパたちが育った頃とは何もかもが変わっていると思いますが、夏休みに宿題があることだけはどういうわけか変わりません。

まあ、休みの間も勉強する習慣をつけることは決して悪い事ではないと思いますが、やっぱり開放感溢れる夏ですから遊びたい!

遊びたいわけじゃなくてもやりたくない!

そういう思いもまた変わらないところかもしれません。

さて、問題はいずれにしてもやらないといけない、ということです。

そんな時、わが子から直球で「宿題やりたくない!」と言われたらどうするのか?

今回、もっとも多かったのがこんな答えでした。

  • 「やらなくて良いよ」と言う。(ラビット)
    →その行動をとった結果どうなると思いますか?
    きっと自分で考えてやると思います。
  • やらなくても良いよと答える。(ぴろし)
    →その行動をとった結果どうなると思いますか?
    やらないまま学校や習い事に行くとどうなるかを体験してもらって、次からどうするかを自分で考えてもらう。
  • 様子見。(元塾講師)
    →その行動をとった結果どうなると思いますか?
    体験として、宿題をやらなかったから何かが困ったという事はない。本当に勉強が必要と自覚できた時は黙っていてもやるものだと思う。
  • 放置する。(円ちゃん)
    その行動をとった結果どうなると思いますか?
    子どもにとってドキドキな体験が待ち受けている。
  • 無理にやらせないけど声は毎日かけます。(みった)→その行動をとった結果どうなると思いますか?
    結果のコントロールはできませんが意志を持った選択にはなると思います。

このように、子どもの「やりたくない」という思いを受け止めるタイプのパパが多いようです。

また、その行動の結果についても、子ども自身の自主性を育むことや、失敗体験が先に繋がるというイメージは近いようです。

もちろん一方ではこんな回答もありました。

  • 宿題が終わってなければ、旅行に連れて行かないと伝え、ほぼ毎日プレッシャーを与える。(モモンガ)
    →その行動をとった結果どうなると思いますか?
    親の期待には到達しないものの、期待値の70-80%は終わるかな。
  • 小遣い返却額に応じ代行。(Uパパ)
    →その行動をとった結果どうなると思いますか?
    世の中のお金がどう動いているかを説明する契機にできそう。

いわゆる宿題をやらないことでペナルティを与えるタイプ。

これは昔からある、いわば伝統的な手法のような気がしますが、世の中のお金の動きを教えるきっかけになるという考えは斬新!

考え方次第でいろいろ変わってくるもんですね。

子供をやる気にさせるための、パパたちの工夫

子供をやる気にさせるための、パパたちの工夫

続いては、正攻法ではなくちょっと変わった返しをするタイプのパパたちからのコメント。

  • オレも仕事したくない!と即答。(ばびでぶー)
    →その行動をとった結果どうなると思いますか?
    「だよね!」となるか、もしくは「パパも??」となった上で、まあやりたくないけど仕方ないかー、と同志になる。

なるほど。

確かに子どもからすると想定外の回答ですね。

どういうリアクションをするかはわかりませんが、同志になるというのは納得。

その方が話を聞いてくれるようになるかもしれませんね。

  • 「からの~」と諦めるまでしつこくくらいつく。(ズブロッカ)
    →その行動をとった結果どうなると思いますか?
    嫌がられそうだけど、まあ結果やるんじゃないでしょうか。

言ってみれば「ウザがらみ」というヤツですね。

子どもが嫌がっている様子が目に浮かびます(笑)。

でも、コメントを見る限り、これが成立する関係なんでしょうね。

  • きっと全体像が見えていなくて漠然と言っていると思うので、マイルストーンを置いて、一日やる分は決して多くないことを明確にする。(すーさん)
    →その行動をとった結果どうなると思いますか?
    将来、物事を計画的に進めるようになる(といいなと思います)。

ものすごく仕事的!

でも、こういったやり方を子どものうちに学ぶことはいいことなんじゃないでしょうか?

  • 「って言うと思って全部やっておきましたー!」と言ってみる。(ゴロー)
    →その行動をとった結果どうなると思いますか?
    ひとまず驚いてくれると思います。一瞬でも気を逸らすことができれば、そこからちゃんと向き合って話ができるので、よくこういうことをしていますね。

一瞬、本当に全部やっちゃってるのかと思いましたが、そういうわけではないんですね。

そして、目的は気を逸らすことだったとは!

確かに、子どもが一度駄々をこねてしまうとそこからニュートラルに戻すのはなかなか難しいこと。

意外、といっては失礼かもしれませんが、これは理にかなっているような気がします。

そして、実際にそういう子どもと向き合っている、もしくは向き合った経験があるパパからもコメントが届きました。

  • 完成を目的としないで、手をつけるところくらいまで一緒にやる。そうすると、少しはやったことになるので再開しやすくなります。(共同親権)
  • 小4です。横について一緒にやっています。毎日2〜3問づつ前倒しで進めると、いつ頃終わるかを説明したら、急にやる気が出たみたいです。(こっしー)
  • 勉強をすることは毎日の習慣にするのが大事だと実践しているので、4歳になってからは毎日少しでも勉強させています。勉強しなさい!とは言いません『いつやるの?何時からやるの?』と聞いています。子どもが中学生になってからは『勉強しないと変な感じ』と子どもが言っているので習慣になりました。こうなると何も言わずに自分から勉強してくれるので楽です。(タクヤ)

経験者の声を聞くと、やはり無理にやらせることはないようですね。

ただ、少しずつ進める。そして一緒にやっていくということがカギなのかもしれません。

最後の「タクヤ」さんのように、中学生になった時に勉強が習慣になったと聞くと俄然説得力が上がりますよね。

これはぜひ参考にしてみてください!

宿題に限らず、長い間付き合うことになる「勉強」。

やるかどうかは子ども次第ではありますが、上手な声かけでかなり変わるようなので、改めて考えてみるといいかもしれません。

今回も、ご協力いただき本当にありがとうございました!


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