6割が夫婦だけで子育てに対応できない経験が...そんな時は誰に頼る?

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6割が夫婦だけで子育てに対応できない経験が...そんな時は誰に頼る?

子育てに予想外の出来事が起こるのはあるあるですが、何らかの事情で夫婦二人では対応できない時が本当に困ります。

そんな誰かの手を借りないといけない時、皆さんは誰に頼っているのでしょうか?

今回は公式LINEアカウントに登録している1600人のパパたちに、困った時の頼りどころについてリアルな実態を聞いてみました。

子育てに困った時に真っ先に頼りたい人はやはり...

子育てに困った時に真っ先に頼りたい人はやはり...

子どもというものは本当に思い通りにいきません。

どんなにハプニングに備えていてもその予想を上回る事態が起こることもあります。

そんな時はあなたは誰に助けてもらいますか?

まずは、そもそも二人で対応できずに困った経験をした人はどのくらいいるのでしょうか?

夫婦二人で回せなくて困った経験はありますか?

夫婦二人で回せなくて困った経験はありますか?

  • ある:60.0%
  • ない:40.0%

子育てで困った経験がある人が6割と多数派ではありますが、思ったより圧倒的ではありませんでした。

これはうまく回すスキルが高い人が、思いのほかたくさんいるのかもしれません。

では具体的にどんなことで困ったのでしょうか?

具体的にどんな状況でしたか?

  • フルタイム夫婦ですが、インフルエンザで子どもが登園できない時(第一子:未就学児 30代)
  • 下の子が入院して付き添いが必要。妻が付き添うと自分と上の子での生活になるが、保育園の登園、退園の時間は出勤より後、退社より前になってしまった時。(第一子:未就学児 30代)

やはり、子どもの体調不良が多く挙がりました。

もうこれは予測不可能ですから準備することが本当に難しいところです。

  • 夫婦2人とも高熱で動けない中、子ども達は元気(第一子:未就学児 40代)

体調を崩すのは子どもだけではありません...これも本当に困りますよね。

  • 2人目の出産(第一子:幼児 30代)
  • 第三子出産前後。自分の入院。(第一子:小学校低学年 30代)

出産は、ある程度準備はできるものではありますが、そこに自分の体調不良が重なるとは、まさにダブルパンチ。

もうお手上げです。

では、本題。

皆さんは困った時に、まず誰を頼るのでしょうか??

夫婦二人で回せず困った時、最初に頼るのは誰ですか?

夫婦二人で回せず困った時、最初に頼るのは誰ですか?

  • 妻の両親:60.0%
  • 自分の両親:20.0%
  • パパ友、ママ友:6.7%
  • 外部サービス(民間):6.7%
  • その他:6.7%

これはおそらくイメージ通りの結果だと思います。

もちろん住んでいる場所など様々な事情はあると思いますが、妻が気を使わないで済むことや、安心感を考えて頼れる上での選択だと思います。

さて、問題はこのファーストチョイスが実現しなかった時です。

頼りにしていたところがNGだったら、夫婦はさらにパニックになってしまいます。

そんな時、次に頼るのは誰なんでしょうか?

最初に頼った相手が難しかった場合は、次に誰を頼りますか?

最初に頼った相手が難しかった場合は、次に誰を頼りますか?

  • 自分の両親:40.0%
  • 妻の両親:26.7%
  • パパ友、ママ友:6.7%
  • 外部サービス(公共):6.7%
  • その他:20.0%

順番は別として、まずは両家の親に頼むという人が多い形になりました。

ちなみに「その他」の回答は「頼るところがない」「会社休む」「妻の姉妹夫婦」という選択肢でした。

子育ては誰かに頼りたいけど難しい!みんなの悩みは?

子育ては誰かに頼りたいけど難しい!みんなの悩みは?

ここまでを見ると、親以外の人に頼るケースはかなり少数派のようですが、選択の経緯についても聞いてみました。

頼る相手を選んだ理由を教えてください

  • 【頼る相手:①自分の両親 ②妻の両親】
    家が近く、頼みやすいから(第一子:未就学児 30代)
  • 【頼る相手:①妻の両親 ②自分の両親】
    家族みんなが最も心地よい関係性のため(第一子:小学校低学年 30代)
  • 【頼る相手:①妻の両親 ②自分の両親】
    妻が安心するから(第一子:幼児 30代)

まず、親を頼る人たちの声を見てみると、なるほど納得。

コメントから普段からの関係性の良さを感じました。

ただ、今回同時に聞いた「悩み」の中にはこんな声もありました。

  • それぞれの実家にお願いするときはお互いに気を遣ってしまうのが悩みです。(第一子:未就学児 30代)
  • どちらの両親も高齢になってきたこと。(第一子:小学校低学年 30代)

どちらも気持ちがわかりますよね。

一方で「それ以外」の選択肢を選んだ人達の声を見てみると...

  • 【頼る相手:①パパ友、ママ友 ②妻の両親】
    お互いの両親に頼りたいが、双方とも遠方に住んでいるため(第一子:乳児 20代以下)

近くに頼れるパパ友ママ友がいるのは本当に心強いですが、ここまでの関係を築くのが難しいところ。

「悩み」の中で同じ方がこんなことを書いていました。

  • ママ友・パパ友は、両親ほど気軽に頼みにくい。(第一子:乳児 20代以下)

なるほど...やっぱりそうですよね。

でも、いったん関係を作るといいことはたくさんあると思うので、頑張ってほしいところです。

  • 【頼る相手:①妻の両親 ②外部サービス(公共)】
    住んでいる自治体のサービス(産後ケアセンター)が手厚いから(第一子:乳児 30代)

外部サービスを使うことに抵抗がある人もいれば、また暮らしている環境によっては頼れるサービスがないと感じている人もいますよね。

同じく、「悩み」の中にはこんな声が。

  • 選択肢が無さすぎる。東京でも病児保育サービスの枠が少なすぎる(第一子:未就学児 30代)

確かに。特に病児保育などはなかなか難しいですよね。

公共、民間、ともにこういったサービスが増えてくれることを祈ります。

  • 【頼る相手:①妻の両親 ②会社を休む】
    両親以外は頼めないので仕事を休みます(第一子:小学校低学年 40代)

「会社を休む」というのは、もはや頼る人がいない時の苦渋の選択。

ハプニングを乗り切れていない気がしますが、現実的にこういう方も少なくないはずです。

「悩み」を見るとこんな声が。

  • 仕事が家から遠いため、保育園の送迎は妻に任せている。妻が送迎できない状況になると困る。有給が取れればよいが、医療職で休みにくい日もあり、働き方の変更も検討してしまう。柔軟な働き方ができるようになりたい。(第一子:未就学児 30代)
  • ヘルプを頼める人がいない(第一子:未就学児 40代)

うーん、難しいところです。

さて、最後に「悩み」の中にあった声を紹介します。

  • 子どもを第一に心配しなければいけない状況で、自分の仕事の心配ばかりしてしまうことが子どもに申し訳ない(第一子:小学校低学年 40代)

心当たりがある人も結構いるんじゃないでしょうか?

本当にそこは心が痛いところです。

今回は、「子育てに困った時、誰を頼るか?」ということに注目してアンケートを実施しました。

実際は体調不良などでない限りは、誰かに頼らなくても子どもに関われるような環境で暮らしたり働いたりできるとベストですよね。


今回もご協力いただきありがとうございました。

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