子育てをするパパママを悩ませる子どもの夜泣き。
先輩パパたちのリアルな経験や効果的だったおすすめの対策法を、「パパしるべ」のLINE公式アカウントに登録している1100人以上のメンバーに聞いてみました。
夜泣きを乗り切るには夫婦の協力が不可欠!
赤ちゃんの胃袋はとても小さいためミルクや母乳を飲んでも数時間でエネルギー切れとなるため、長く眠ることができないそうです。
またおなかの中にいる間はママが寝ている間に活発になるそうで、その名残もあって夜型になりがちという背景をあると言われているようです。
いずれにしても、そんな赤ちゃんのサイクルに合わせるのは大人にとって本当にきついもの。
多くの人が経験するこの「夜泣き」について、みんながどうしているか知りたい!という声も多かったのでアンケートをしてみました。
夜泣きはどうでした?
- 超きつかった:35.7%
- まあまあきつかった:42.9%
- そんなにきつくなかった:7.1%
- 全然きつくなかった:14.3%
まずはズバリ聞いてみましたが、やはりきつかったと感じている人が8割近く。
それぞれどのようなきつさがあったのでしょうか?
コメントを見ていきましょう。
超きつかった
- 一晩に9回起きた時は、もう寝るのをパパママで諦めて映画見ていた。
- 第一子も第二子も夜泣きした。第一子はお昼寝したけど、第二子は、お昼寝しなかったので大変だった。
- 第二子の時に、3歳差の第一子まで起きてしまうので、夫婦で育休取っていましたが、ほんとに大変でした。日中はみんなで昼寝していました。
- 第一子はやっと寝たと思ったらすぐ起きて徹夜もしょっちゅう。第二子は夜中に1回しか起きず楽だった。
まあまあきつかった
- なるべく起きるようにしたが、泣き止まず妻が起きることになってしまった。
- 妻は24時間営業状態だったので、少しでも寝かせてあげようと夜泣きの対応をしていましたが、3時間以上寝てくれなかった時は次の日の仕事まで影響が出て大変でした。
- 第一子は、決まった時間にしっかりと寝るように気をつけたのもあって、6ヶ月を過ぎたあたりから少しずつ楽になっていきました。もうすぐ11ヶ月になる第二子はまだ安定せず。1歳を過ぎて立って歩けるようになると日中の活動量も増えてもっとぐっすり眠るかな、と期待しています!それでもどちらも1人でちゃんと眠れるので楽な方だろうと思っています。
全然きつくなかった・そんなにきつくなかった
- ありがたいことに夜泣きありませんでした。新生児のころはミルクをあげるために起こしていました。今は朝までぐっすり寝てくれます。
- 二人の子どもとも夜泣きはなかったです。ぐずった時は、車で30分位ドライブするとその後はスッキリでした。
- 基本的に第一子二子ともに授乳のタイミングだけ。
こうしてみると、改めて個人差が大きいことが感じられます。
つまりきつさを感じないで済んだ人はある意味ラッキー。
それが2割くらいの確率だったということのようです。
では、特に印象的だったことはどんなことでしょうか?
夜泣きで一番印象的だったことを教えてください
- 背中にスイッチがあるのか、寝たなと思ってベッドに置くと起きるが10回くらい続いたのはこっちも泣きそうだった。
- やっと寝付かせて、でも5分後泣き出す、ひたすらその繰り返し。
- 一旦寝ても抱っこを止めるとほぼ泣き出す。
この辺りは「あるある」ですよね。
背中スイッチに何度泣かされたことか。
助産師さんによるとポイントは「背中」よりも「おなか」で、「背中がベッドに着く」ことよりも「おなかがパパママから離れる」ことで目が覚めやすいようです。
- 抱っこしたまま寝て、翌朝、腕が上がらなかったこと
- 真夏に抱っこでそのままソファで寝落ち。朝2人ともベッタベタになっていたので、仕事に行く前に風呂入って…というルーティンに一時期なったのがいい思い出。
- 第一子の時は仕事三昧だったので、第二子の育休時に妻の苦労を見にしみて感じたこと。
- 子どもの夜泣きがキツいというよりも、妻の睡眠不足が蓄積され続けており、妻のイライラが止まらず(本人も自覚あり)、いつもしないようなことでケンカが始まってしまうことが多くなりました。
いろいろな想い出がありますが、その中にはやはり夫婦の話題も。
そりゃともに寝不足ですからぶつかりやすくもなるでしょう。
では、そんな夫婦では夜泣きについてどんな話を皆さんしているのでしょうか?
夫婦ではどんな話をしましたか?
- 眠不足で、普段ならぶつからない内容で、よくぶつかった。
- 妻は夜中の授乳のキツさや、乳腺炎の痛みなどに寄り添って共感してほしいと言われるが、こちらにも肉体的・精神的な余裕がなく優しくしきれずクラッシュすることが多かったです。
まさにこういう声、ありますよね。
でも、今回は正直思ったよりも少なかったです。
- おっぱいあげれば済むし、オムツもそのタイミングで変えるから二人で起きても仕方ないしおっぱいの出ないあなたは起きなくていいよってことで、寝かせてもらってました。その代わり昼の仕事はちゃんとミスなくこなせって言われました。
- 翌日自分が仕事の時は妻ががんばってくれて、自分が翌日休みの時は妻に休んでもらって自分ががんばった。
- 基本的には夜中2時頃までのミルクとおむつ替えをこちらで請け負って、妻にはその間に寝てもらう、というような交代制を取り入れてきました。「最低でもどちらかは動けるように、共倒れは避けよう‼︎」ということだけは徹底しました。
- パパの方が夜は強いので、任せて!と言いつつも、パパの方が寝つきが悪い分寝ると起きないので、タイミングが難しいねという話はしていた。けど、夜泣きが原因で言い争いとかになったことはないかも。
- 夜泣き対応は誰がするのか?結局子供をパパの側に寝かせて100%パパが面倒見る事になりました…。
この辺りは分担の話し合いがメインの夫婦ですかね。
- お互いの夜泣き対策法を教え合って色々試す。共倒れが1番まずいので毎日夜泣き担当を変わろうと話していました。
- 母乳とミルクのタイミング、オムツ交換の状況などをアプリも使いながらひたすら共有していました。
- 早朝に泣いたことがあり、早めに寝かすのは止めにした
- 夜泣きが酷かったら、諦めること
こちらは、情報や方針の共有をメインにしたタイプでしょうか。
いずれにしても二人で乗り切るという意識を大事にされている夫婦が多いように感じます。
また、こんな声も。
- 育休復帰後の夜鳴きの対応について
これも大事ですよね。
どちらか、もしくは両方が育休を取っているタイミングと復帰後はかなり生活が変わるので、このポイントはしっかりと早めに話し合っておくとよさそうです。
おすすめ夜泣き対策と先輩パパたちからのアツいメッセージ!
これはうまくいった!という夜泣き対策があれば教えてください!
- ポイズン/反町隆史
- 我が家は音楽を聴かせるが1番多かったですが、なぜか3代目のR.Y.U.S.E.Iで寝てくれる事が多かったです笑 アップテンポなのに。
- ドライブかなあ⁉︎
- ベビーベッドではなく同じベッドで添い寝した。
- 子どもを抱っこしたまま座って寝る。
- 抱っこして歩く。
このあたりは寝かせるためのメソッド系。
噂には聞きますが「ポイズン」は本当に効くらしいですね。
ベビーシッターさんも言っていました。
ちなみに「抱っこして歩く」とありますが、これは「輸送反応」というもの。
未熟な生き物は外敵から身を守るために大人に安全な場所まで運んでもらう必要があるため、移動させられるとおとなしくなるという本能的なものがあるそうです。
もちろんドライブ同様、落ち着く程度の振動もまた効果的だそうです。
- ミルクをいかに素早く準備できる環境を整えておくか。
これも確かに夜泣き対策ですね。
暗い中でミルクを作ろうとして何度こぼしたことか…。この辺りの環境を整えるのも大切です。
- 自分がダメなら妻に変わって見る、妻がダメなときは自分が変わってみる、何かしら流れを変えてみる。
- 睡眠サイクルの確立を基本方針にして、起きちゃったら眠るまで付き合うというくらいしか… あえて言えるとすれば、明るくしないことと静かな環境にしてあげることは気にかけたポイントです。
- その時その時で違うので、明確に「これが効きます!」というのは多分ないんじゃないかなと感じます。
こちらは心構え的な対策。
こちらが追い詰められてしまうと、子どもにそれが伝わってより寝てくれないということも考えられますよね。
- 夜泣き対策というより、妻対策ですがエステや整体に行ってもらうのと、寝る前に10秒ほどハグをして寝る様にして、心身をリラックスしてもらうようにしています。
妻との関係も大事!
きっとハグをすることでパパの方もリラックスできるはずです。
夜泣きと戦うパパたちへメッセージをお願いします!
- いつかは絶対終わる事なので出来るだけ楽しんじゃいましょう!
- ぐっすり眠ったあとの我が子のほっぺをつんつんして癒されてください‼︎
- ダメなら諦める。翌日は仕事を休みましょう!職場のボスの理解が必要ですが…。
- 「終わったら思い出になるよ」なんて無責任な事は言いません。直球で。頑張って!
- いつかは終わりますが、日替わりで別室で寝るなど、工夫が必要です。
- 妻を助けつつ、頑張りすぎないでください!
- 何年も戦う必要は無いので今が踏ん張りどころです!
もはや説明の必要もないでしょう。
先輩パパたちはみんな応援しています!
最後は今まさに夜泣きと戦っているパパたちの言葉です!
今まさに夜泣きと格闘中のパパの嘆き
- 早く成長して、夜はしっかり寝てほしい
- 今日は第2子がまさに不安定…我が子よ、朝また会いましょ♡
- 夫婦で寝不足になると、思考が働かず大変。
- 家の中で妻の顔色や機嫌を気にしながらの生活はかなりキツいですが、妻は間違いなく自分よりもキツい思いをしていると思うので、昔もらった手紙やアルバムを見返して気持ちを温めながら、家族の未来を妄想して乗り切りたいです 笑
多くの人が言っていますが、ため込まない、頑張りすぎないことも大事ですし、何より妻とともに乗り切る覚悟で同じ目標を持って進んでいくことをおすすめしたいと思います!
今回もご協力いただき、本当にありがとうございました!
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