パパ友は9割が必要と回答!パパ友の作り方やメリットはどんなところ?

アンケート

パパ友は9割が必要と回答!パパ友の作り方やメリットはどんなところ?

子育てをしている20代〜50代のパパ200人に、LINE参加型アンケートコミュティ「パパしるべ総研」で毎週アンケートを実施。パパたちのリアルな声を見てみましょう!

コミュケーションを取ることが多く友達ができやすいママたちに比べて、友達がなかなかできないパパたち。

仕事での付き合いともちょっと違うパパ友について、皆さんどう思っているのでしょうか?

実際にパパ友がいる人たちはどこで出会って、どういう付き合いをしているのか?

今回は編集部にも聞いてほしいという声が多く届いていた、パパ友に関する調査をLINEの参加型アンケートコミュニティ「パパしるべ総研」で聞いてみました。

9割はパパ友を求めている

9割はパパ友を求めている

まず、もっとも根幹となる質問から。

「パパ友は必要ですか?」という質問には、こんな回答が返ってきました。

必要:56.1%

いればうれしい:33.3%

別にどっちでも:8.8%

必要ない:1.8%

およそ9割のパパがパパ友の必要性を感じているということになります。

多くの人はつながりの重要性を感じているだろうとは思いましたが、これほど多くの方がポジティブに考えているとは思いませんでした。

では、実際に皆さんにはパパ友がいるのでしょうか?

パパ友はいますか?

回答はこのようになりました。

たくさんいる:33.3%

少ないけどいる:52.6%

いない:14.0%

8割以上の方には少なくともパパ友がいるようです。

そして「いない」と答えた14.0%の方を見ると、そのうち9割近くの方は前の質問で「必要」「いればうれしい」と答えていて、欲しくてもできないというパパも多く存在しています。

パパ友はどうやって作る?

パパ友はどうやって作る?

このアンケートを実施するきっかけとなったのが、ユーザーから届いた「パパ友の作り方が知りたい」という声からでした。

皆さんはどのようなところでパパ友と出会っているのでしょうか?

子どもの保育園・小学校:30.7%

昔からの友達/NPOなどのコミュニティ:21.8%

地域(公園や町内会など):20.8%

子育てに関わると学校などをはじめ地域とのつながりが強まることから、NPO法人ファザーリング・ジャパンのセミナーなどでは「子どもは地域へのパスポート」と言われますが、まさにその言葉通りの結果となりました。

特に保育園や小学校では、日々の送り迎えや行事でパパ同士が顔を合わせる機会があるので、友達になりやすいと言えるでしょう。

また、公園に遊びに行くことが多くなったり、お祭りなど地域の行事に参加することも増えたりするので、地域での出会いもまた増えますよね。

いずれにしても、積極的にその現場に足を運ぶことがカギとなります。

チャンスがある場所でも行かなければ出会うことはできません。

なんだか恋愛指南みたいな話ですが、結局のところ人とのつながりはフットワークが軽い方が多くなるという意味では同じかもしれません。

一方で、ちょっと意外だったのが「昔からの友達」の存在です。

学生時代など子どもが生まれる前から友達であれば、気心も知れていますし、確かにいろいろなことを話しやすいですよね。

また、SNSなどでつながりやすい現代は、まめに連絡を取らなくても長くつながることができるようになっています。

そのおかげで昔よりも昔の友達の存在が大きくなっているのかもしれません。

パパ友とはどう付き合ってるの?仲間がいるメリットとは

パパ友とはどう付き合ってるの?仲間がいるメリットとは

では、パパ友がいる人たちは、どんなところに友達や仲間がいるメリットを感じ、どのような付き合いをしているのでしょうか?

届いたコメントを見ていきましょう。

  • 学校で何かあったり、ちょっとした事で気軽にLINE等で「これどうすんのかな?」と相談出来ていたりと、日々ゆるくとも必要な時に支え合えていると思う(40代)
  • 楽しいだけではなく、情報共有出来たりしてありがたいから (40代)
  • 同じ境遇のさまざまな意見を聞くことが必要(30代)
  • 育児に関する情報交換や「頑張っている(ときに辛い)のは自分だけじゃない」という仲間がいると頑張れる。愚痴や弱音をこぼせると尚良い(30代)
  • 子育ての先輩パパからいろいろ学んだから(50代)

やはり、パパ友と付き合う上で、メリットとして多かったのが「悩み相談」「情報共有」「愚痴が言える」というトップ3でした。

これは予想通りのところではないでしょうか?

特にそれが経験豊かな先輩だと教えてもらえて本当に助かりますよね。

加えてこういった意見も多かったです。

  • 悩み共有。ママ友には言えないこともある (30代)
  • 子育てについて悩むポイントがママとは違うと感じるため(40代)
  • 家庭によっていろいろあるとは思うが、特に仕事との両立や、子どもとどんなことで盛り上がるか、男ならではの悩みなど気軽に相談したい(20代以下)

一概に男女差とは言えないところありますが、やはり同性であることで共感しやすかったり話しやすかったりするところも少なからずあるでしょう。

  • 子どもや家庭内の事や、学校の事で自分の判断がどうなのか?他の視点での考えはどうなのか?などを相談出来るのは必要だと思います。また、親以外の視点で自分の子どもの事を教えてもらいたいし、子どもも親以外に頼れる大人の存在が必要だから(40代)
  • 子どもには様々な大人とふれあう機会を作れる。などいい事づくめです(40代)
  • 子どもにとってパパ仲間たちと斜めの関係で見守り合うことが、すごくいい環境だなと思っているので。あとは妻の愚痴を言い合えるので(笑)(40代)

わが子が他の親以外の大人と知り合う貴重な機会でもありますよね。

関係する人を増やすことは、子どもたちやパパ自身の価値観を広げることにつながるというのも理解できます。

一方、こんな具体的なメリットを感じている人も。

  • 父子で遊びに行くのはハードルが低い(40代)
  • 遊びに行くときに子どもと2人はしんどいから(20代以下)
  • 一緒に遊べたり、安心して任せられたり、こどものことを話せると、自分の子への接し方に好影響があると思うから。(30代)
  • 近くに親戚がいない核家族での育児、頼れるのは近所の友達。急に体調崩して身動き取れなくなった時に助けてくれたのがパパ友。近くに頼れる人がいてくれて本当に良かった…(30代)

気が合うパパ友と一緒に子どもを連れてお出かけするのって本当にいいですよね!

これはきっとママも同じだと思います。

また、確かに核家族が多い今はこういう存在はありがたいですよね。

最後にこんな気になるコメントもありました。

  • 世の中パパをディスった情報が多いので、子育てに前向きになるにはパパ友が必要だから(40代)

全部が全部というわけではないですが、本当にこういう情報多いですよね…

もちろん、実話なんでしょうが、そればかりがクローズアップされてしまうと精神的に辛い。

でも、この状況も、しっかりとしたパパが増えていけば、きっと減っていくはずです!

いつの日か、そういう日が来ることを信じて、パパ友と力を合わせて頑張っていきましょう!

アンケートにご協力いただきありがとうございました。


さて!

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