子どもに対しては「こういうのはもうやめなさい!」とは言いつつも、パパやママでも辞められない=卒業できないこともありますよね。
そこで今回は公式LINEアカウントに登録している1600人のパパたちに、パパ自身が卒業したいこととママに卒業してほしいことをアンケート!
あるある!と頷けるものから、ママに卒業して欲しいと思いながらもその裏に隠された思いとは...?
それでは一緒に見ていきましょう。
パパが卒業したいのは、「怒鳴ること」「浪費」...!?
学校を卒業するのは、本人の意思とはあまり関係ないもので課程を修了すれば、おのずとやってくるもの。
一方で大人になってからの卒業は、自らが「やめたい」と意思をもって臨まないといけないからこそ難しいものです。
なんて、言い訳をしてしまいがちですが...
子どもたちには「あれをやめろ」「これをやめろ」と言いがちなわけで、我々親側も頑張っていかないといけないですよね。
というわけで今回は大人たちの卒業したいことをアンケートで調査してみました。
まずは、パパ自身の卒業したいことがある人はどのくらいいるのでしょうか?
卒業したい(やめたい)ことはありますか?
- ある:85.7%
- ない:14.3%
やはり、8割以上は自身に対してもやめないといけないことがあると考えているようです。
この結果はおそらくイメージ通りではないでしょうか?
では、いったいどんなことを卒業したい、やめたいと思っているのでしょうか?
【質問に対して】
①卒業したいこと
②なぜ卒業できない?
③どうしたら卒業できる?
子どもに対して卒業したいこと
- ①つい怒鳴っちゃうこと ②わかればやめているのですが... ③日々、余裕を持って過ごすこと(第一子:未就学児 30代)
- ①親の押し付け。こうしなさい、あぁしなさいと言うこと ②子どもを社会に出しても恥ずかしくないようにしようとムキになってる ③個性を持った1人として言動を認めてあげること(第一子:小学校低学年 30代)
- ①感情的な支配 ②感情がコントロールしきれない ③この行動が子どものためになるか、自問自答(第一子:幼児 30代)
これは共感する人がたくさんいるでしょうね。
「わが子のために良かれと思って」ではあるのですが、果たしてそれが本当によいのか??
悩ましい、でも止まらない…。
生活週間の中で卒業したいこと
- ①塩分多めの料理 ②基本的に目分量なので、つい多くなってしまう ③ちゃんと測る!(第一子:未就学児 30代)
- ①間食 ②なんか、口が寂しい ③ストレスを溜めない?(第一子:高校生以上 50代)
- ①休日起きるのが遅くなること ②平日の疲れがたまりすぎている ③日々、早寝を心がける(第一子:幼児 30代)
- ①玄関で靴を脱ぎっぱなしにすること ②正直、面倒でして ③わが子への教育として手本を見せることをもっと意識する(第一子:小学校低学年 40代)
一番多かったのが自身の生活習慣に関するもの。
大人にだってできないことがあるのです…とはちょっと言えない立場でもあるのかもしれませんが、がんばりましょう!
生活週間の中で卒業したいこと
- ①浪費・・・ごめんなさい。 ②推しが尊すぎる ③金額の上限を決める(第一子:幼児 20代以下)
- ①スマホゲーム ②無性に食べたくなってしまう、我慢できない ③マクド断ちをする!(第一子:未就学児 30代)
- ①マクドでポテトLを頼んでしまうこと ②平日の疲れがたまりすぎている ③日々、早寝を心がける(第一子:幼児 30代)
推し…ゲーム…ポテト…やめられない気持ちが痛いほどわかりますよね。
これはもはや気持ちでなんとかなるのでしょうか…。
自分の事で卒業したいこと
- ①ここ数年、体調不良で欠勤が時々あり、そのような休みを卒業したい ②体調不良が続いていること ③睡眠、運動、食事など規則正しい生活(第一子:乳児 40代)
- ①比較して、行動が止まってしまうクセ ②なかなか自分に自信が持ててないのが原因かなぁと思っています。 ③一人でやる自己分析だとネガティブに引っ張られてしまいそうなので、カウンセリング受けてみることにしました。(第一子:未就学児 30代)
内省することも大事です。
自分のことをちゃんとわかっているからこそ前に進めると思うので、次へ進んでいきましょう!
ママに卒業して欲しいこと。そしてその想いとは...?
今回はパパ自身だけでなく、ママに対しても卒業してほしいものがないか聞いてみました。
その結果がコチラです。
パートナーに卒業してほしいことはありますか?
- ある:71.4%
- ない:28.6%
「卒業してほしいことがない」という人が約3割!
皆さんこれをどう感じるでしょうか?
思ったよりも多いような気がしますが、もしかしたら、ちょっと言いにくいことが背景にあるのかもしれませんが…。
では、具体的に、どんなことを卒業してほしいと思っているのでしょうか?
【質問に対して】
①卒業してほしいこと
②どうしたら卒業してもらえる?
感情の面で卒業して欲しいこと
- ①怒りに任せた注意 ②時が経つのを待つ!おおらかに捉えてもらえるように待つ! (第一子:小学校低学年 30代)
- ①パパに強くキレること ②私がキレる原因を作らないこと (第一子:小学校低学年 30代)
あるあるかもしれませんが、おっしゃる通りで原因を作らないようにすることも大事ですね。
生活習慣で卒業して欲しいこと
- ①夜ふかし ②一緒に寝るよう催促し続ける (第一子:高校生以上 50代)
- ①夜ふかしして撮り溜めしているドラマをみること ②録画しているドラマの数を減らす(第一子:未就学児 30代)
- ①家で飲みすぎ ②飲む前にできるだけ食べさせれば減りそう(第一子:幼児 30代)
- ①使いっぱなし ②くり返し優しく伝える(第一子:幼児 30代)
- ①冷蔵庫と冷凍庫がずっとパンパンすぎる ②こっちが買物をするようにする(第一子:未就学児 30代)
- ①つねにスマホをみていること ②私がスマホより面白くなる(第一子:小学校低学年 40代)
言いたくなる気持ちはわかります!
まずはパパ側の生活習慣を整えて、それこそお手本を見せていくことも大事になりそうです。
ただ、お互い様ですが、時には注意されそうなこともできるリラックス感も必要かもしれませんね。
妻自身のことで卒業して欲しいこと
- ①今の仕事。条件が悪い職場を義理で続けることはやめてほしい。 (第一子:未就学児 40代)
- ①働きすぎ! ②自分の稼ぎを増やして金銭的な余裕を作ってあげる (第一子:幼児 30代)
これもまたわかりますよね。
どうやってサポートしていくか?腕の見せ所かもしれません。
全体的に見ると、シンプルな不満もありつつ、一方でママを心配している姿も多くみられる結果ではないかと思います。
間もなく新年度が始まります。
こういうきっかけでそれぞれの生活習慣を見直したり、改善できるように進んでみてもいいかもしれません。
とはいえ、なかなか難しいところですが…。
今回もご協力いただきありがとうございました。
そして、こういう声を世に届けていくために、今後ともご協力のほどよろしくお願いします!
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