誰でも買いたいものはいくつになってもなくなりません。
でも何かとお金がかかる子育て中は、妻の同意が必要なケースもありますよね。
夫がどうしても欲しい!と思っても、夫婦での合意が厳しいと感じるものはなんですか?
公式LINEアカウントに登録している2700人のパパたちに、妻に間違いなく反対されるであろう夫の欲しいものは何か、アンケートで聞いてみました!
夫が妻に反対されても欲しい物1位は?
そもそもですが、買い物をするときに「許してもらう」とか「許してあげる」みたいな上下関係はちょっと違和感もあります。
が、要は家族の家計を考えたときに、夫婦でちゃんと合意しないといけないということだと思います。
とはいえ、やっぱり妻も夫も関係なく、個人的な趣味や趣向でなかなか合意が得られないケースはよくありますよね。
まずは実際にどのくらいそういうケースがあるのか?聞いてみました。
欲しい!とは思うけど妻には反対されそうなものはありますか?
- ある:92.0%
- ない:8.0%
やっぱりあるあるのようですね(笑)。
では、パパたちはいったいどんな反対されそうなものに魅力を感じているのでしょうか?
その欲しいものはなんですか?
- 車(60代以上)
- 車の買い替え(40代)
- バイク(30代)
- バイク(40代)
- セカンドカー(四駆の車)(50代)
- マニュアルのスポーツカー(GRヤリス)(30代)
多かったのが車やバイクでした。
車の場合は家族で一緒に使う可能性も考えられますが、こうしてみると趣味的な要素が強く出てくると「えー!」という反応になるのではないでしょうか?
続いてはこんなものも。
- グロービス経営大学院への本科生入学(すでに反対された) (40代)
- ホームジム(30代)
- 筋トレ器具(40代)
受け止め方によっては「自分磨き」の部類に入るものなのかもしれませんが、この辺りもなかなか理解が得られない感じでした。
- 自分のデスク(30代)
- 昇降デスク、モニター(30代)
おそらく仕事に紐づくものだと思いますが、スペースなどいろいろな事情もあるのでしょう。
そして、予想通り趣味系ジャンルがダントツ多かったです。
- 10万円のレゴ(40代)
- PS5(50代)
- キャンプ用テント(40代)
- スマートウォッチ(30代)
- プラモデル、ゲームソフト、ロボット(40代)
- ポータブル冷蔵庫(40代)
- ロードバイク(自転車)(40代)
- 靴(40代)
- 新しいスマートフォン(30代)
- 新しいテレビ(有機EL・65インチ)(40代)
- 新作のミラーレスカメラ(40代)
- 男はつらいよ 全50作ブルーレイボックス 148,500円(60代以上)
それも欲しい気持ちはビンビンに伝わってきます!
趣味系は、男女関係なくなかなかパートナーには理解されにくいものだと思います。
一方でガジェット系や家電もまた、なかなか難しいところ。
女性陣の「それ本当にいる??」という疑問を持った表情が目に浮かんでしまいます。
では、(聞くまでもないかもしれませんが)一番のハードルになっているのはどんなポイントなんでしょうか?
どんな理由で妻に反対されそうですか?
1位:値段が高いから(65.2%)
2位:良さがわからないから(30.4%)
3位:妻自身は買いたいものを買えていないから(13%)
こちらがトップ3でした。
1位については家計の問題がありますから納得する人も多いと思いますし、皆さんの欲しいものラインナップを見ているとやはり高額なものが多いですよね。
ここが一番のハードルであることは間違いなさそうです。
一方で2位に「良さがわからないから」が入ったのは「いかにも男性的だなぁ」と見られそうですが、これも実に共感できるポイントです。
ただ、実際はここも男女どちらも感じているところかもしれませんね。
実際に買うには妻をどう説得する?
欲しい!という気持ちはわかりました。
あとは、それを断行するのか?これが一番難しいところです。
会社の稟議を通すよりきっと厳しいはず。
現時点で、それを買う確率ってどのくらいなんでしょうか?
買う確率はどのくらいですか?
- 0%:13.0%
- 10~30%:43.5%
- 40~60%:21.7%
- 70~90%:13.0%
- 100%:4.3%
- まったくわからない:4.3%
30%以下の人が半数を超えていて、あきらめムードが漂っていますね(涙)。
ただ、100%の人もいたり、五分五分の可能性にかけている人もまだまだいるのも印象的。
では、どうしたら買えるのか?男性たちの見通しや作戦についても聞いてみました。
どうしたら買えますか?
- 絶対無理(60代以上)
- ないと思います。(50代)
- 一生出ないと思う(40代)
- 過去に何度か説得を試みましたが、諦めました。(60代以上)
この辺りはあきらめムードというよりは、諦めているご様子。
まあ、そんなこともあるでしょう。
- 時が解決するはず(30代)
- 自分の好きを少しずつアピールして、その時を待つ(40代)
- いま使っているのもが壊れたら(40代)
- 引っ越したら(40代)
- 購入のための資金確保ができたら(40代)
こちらは「時が解決」など、状況の変化を待つパターン。
確かに一生今と同じ状況が続くということはないと思うので、可能性を信じるという姿勢も悪くないと思います。
- 妻と一緒に新調する(30代)
- 妻のスペースも確保する。(30代)
- ポイ活マスターになる(40代)
- ジムを辞めて自分のお金で買えば(30代)
こちらは前向きに取り組むパターン。
スペースもお金もなんとか工夫をして生み出すことでハードルをクリアしようとする姿勢は素晴らしいと思いますし、その姿を見せることは子どもの見本にもなるかもしれません。
一方でこんな方も。
- 子どもの特別なプレゼントとして子どもが欲しがれば(40代)
- 子どもを巻き込んで説得すれば(30代)
姑息(笑)。
でも、実は一番有効かもしれない作戦かもしれません。
ただ、何度も使うことができなかったり、子どもの信頼が揺らいでしまったりというリスクが見え隠れしているのが気になります。
もちろん、中にはこんな声もありました。
- 買います(40代)
もはや決意表明。
強い意志も大切ですが、強行突破した後のフォローが、ちょっとだけ心配です。
最後に、物を買うこと以外にパートナーに反対されていることもついでに聞いてみました。
買いたいもの以外で妻に反対されていることがあれば教えてください
- 家族でキャンプに行きたいのですが、虫が出るからと反対されています(40代
- タバコ・ギャンブル・宝くじ(40代)
- 酔ってパンツ姿(又は全裸)で大の字で寝ること(40代)
- 転職(40代)
- 某集まりの役員。揉めていてややこしいから(50代)
- 無謀な遠出、都会への旅行(40代)
なるほど…。
同じ男性から見ても「でしょうね」と言いたくなる内容もありますが、なんだか、思いやメリットがうまく伝わっていないのかもしれないというものも。
まずはじっくり話し合ってみてもらえたらと。
そして、こんな声もありました。
- 休日の過ごし方、子どもの教育からご飯のメニューまで何でもまずは反対される(40代)
切実すぎます。
ただ、こういう状況だからこそ、話し合うこと、またその前に話し合えるだけの関係作りを強化してみる必要は感じますよね。
夫婦の思いや価値観は違うことの方が多いものです。
そしてそこを乗り越える方法もまた、夫婦ごとに違うから難しいものです。
実はパパ同士で集まると、こういう状況を共有してみんなで作戦会議をすることって、結構良くあります。
結果的に買えたかどうかは別として、その話をするだけでも楽しいですし、きずなが深まることもあります。
深刻に悩むよりも、楽しい悩み相談のネタにぜひ使ってみてください!
今回もご協力いただきありがとうございました。
「パパのホンネ」アンケートは、パパしるべのLINE公式アカウントで実施しています!
ぜひこちらに登録してアンケートに参加してください!