子育てポータルサイト「パパしるべ」が父親支援のNPO法人ファザーリング・ジャパンとともに実施している「PAPATO(パパト)」のグッズ作成プロジェクト。
同じロゴのグッズを持つことで「パパはここにいる」「パパの仲間もいる」ということを、世の中、そしてパパたち自身に伝えていくことを目的としています。
今回はそんな「PAPATO(パパト)」で、絶賛悩んでいる「ロゴどうするか?」問題についてお伝えします。
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パパも育児の主役に!子育てを通じて新しい繋がりを作るプロジェクト開始
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公園でも通勤でも!パパが持ちたいと思うグッズとは
子育ての話をする機会が少なく、悩みを共有したり共感しあったりするチャンスがなかなかない今どきのパパたちは孤独になりがち。
また、男性が育休を取りづらい、4人に1人がパタハラを受けているという状況からは、「男は仕事」という価値観が根強い職場などにおいても肩身の狭い思いをしている現状が伺えます。
いずれにしても、いまだ「子育てをしているパパは多くない」というイメージがあることがその背景にあると思います。
ただ、いくら多くないといっても現実としては、原則ママとほぼ同じ数のパパがいるはずなので、一定数はいるはず。
ただし、パパたちは子どもを連れている時以外、パパであることがわかりにくいので、それを打破するために「子育てをしているパパはたくさんいる!」ということを“見える化”するためのグッズの作成に乗り出しました。
そう考えると、まずはパパたちがいるシチュエーションを踏まえて、そういった場所でも「持つことに抵抗がない」もっといえば「持ちたくなる」ことが大事だと編集部メンバーは考えました。
今回も「パパしるべ」のロゴを考えてくれたプロデュースクリエイティブ会社「D2C dot」のデザインチームによるデザインコンペを行っています。
約1か月前に最初の案を提出していただき、様々なバリエーションを提案していただいたのですが、「持ちたい!」とは思えるものの、むしろちょっとクールでかっこよすぎるかも…という悩ましい印象がありました。
そこでミーティングを重ねていく中で「やさしさ」「日常的」「自然体」というキーワードを加えて、再検討していただきました。
そして!
ついに最終デザイン案が届いたのですが、これがどれも素晴らしいので、より悩んでしまい、実際にグッズを持つ方々のご意見を聞きたい!
となったわけです。
思わず身に付けたくなる、PAPATOロゴはどれ?
ミーティングはもう一触即発の緊張感に包まれる…ようなことはなく、和やかに進んだのですが、決めきることはできず…
最終的に3つの案にまではなんとか絞り込みました。
ここで3つの「PAPATO(パパト)」ロゴ候補を紹介します。
ロゴA案
【デザイナーより】
コンセプトは、笑顔の子どもとお父さんが同じ方向を向くことで子育てに対して前向きなイメージがつくようなロゴ。
抽象的でシンプルな線画という形で、顔の大小で親子を表現しています。
自然体で力みすぎないデザインです。
ロゴB案
【デザイナーより】
PAPATOの中のPTを組み合わせシンボルにしました。
PTとはパーティー(仲間・チーム)を表す表現でもあり、このシンボルを⾝につけている⼈は仲間である、という意味合いのデザインです。
簡単に描けて覚えやすいというコンセプトで記号化することを意識して考案。角をなくすことで柔らかさ、親しみやすさを感じやすいものとしました。
ロゴC案
【デザイナーより】
⾃然体で⾃分のスタイル・価値観を⼤切にする、今の時代のパパを意識したほどよくリラックスしたデザインです。
普段から⾝につけやすいよう、シンプルでクリーンなロゴを⽬指しました。
柔らかいロゴタイプで、より日常感を高めています。
それぞれ方向性が異なるデザインですが、素敵なものばかり。
きっとかなり好みが分かれるのではないかと思っています。
そして、キーとなるのは、これがグッズになること。
現在、グッズ化を予定しているうち、リストバンド、マスク、バッグタグにした場合にどのようになるのか?
イメージを作っていただきました。
パパの皆さんは自分が持つことをイメージしていただき、女性の方はパパが持っていたらいいなと思うデザインを選んでいただけるとうれしいです!
ぜひこちらからアンケートの投票をお願い致します!!
また、ロゴは投票の結果やコメントを踏まえて、編集部で検討して決定します。
なので、必ず1位のものに決まるとは限りませんのでご理解いただけると幸いです。
ぜひ、あなたの一票をお願いいたします!