いよいよはじまった2022年!
今年は男性育休元年の年でもあり、パパ周りでいろいろなことが起こりそうです。
そんな新年のスタートにまずは「パパしるべ」からのあいさつとおなじみのお知らせです!
パパの育休に対して、今年きっと空気が変わるはず
新年、あけましておめでとうございます。
2021年6月の「パパしるべ」サイトのオープンからおよそ半年。
おかげさまで年を越えることができました。
改めて感謝申し上げます。
本当にたくさんの方に応援していただき、公式LINE「パパしるべ総研」の登録数も400人を超えました。
目標の1,000人まではまだまだ遠い道のりですが、パパのホンネを世の中に広めるためにも、ここはぜひ強化していきたいと考えています。
そして、パパを応援する立場の我々にとって待ちに待った2022年です。
何せ今年は改正育児・介護休業法が施行される、男性育休元年とも言われる1年になるからです。
制度として変わることはいろいろありますが、我々が最も注目しているポイントは「男女に関わらず対象者に企業から制度の説明をすることが義務化される」ということ。
つまり、子どもが産まれることになった時に「ちゃんと育休が取れる」ということが周知されるわけです。
もちろん、育休を取るか取らないかについては、各家庭の状況に合わせて判断すればいいことですが、その選択肢が示されるのは大きな違いがあると感じています。
以前、パパしるべでもパタハラについて取り上げましたが、育休を取らなかった人たちに聞いた理由には「取れる雰囲気がなかった」というものがあります。
上司はもちろん、同僚も含めて多くの人が育休に触れることが増えることによって、また、周りに取得する人が増えることによって、徐々にだとは思いますが、世の中の雰囲気は変わり、ポジティブに受け止める人も増えてくるのではないかと期待しているのです。
「パパしるべ」ではその流れを少しでも後押ししていきたいと思います。
パパの子育てに、企業や自治体も巻き込みたい!
言葉や制度として充実していくことももちろん大切なことですが、それを実感できるチャンスも増やしていきたいと思います。
そこで我々が昨年の12月から始めているのが、パパとパパ、パパとみんながつながるきっかけを作るプロジェクト「PAPATO」です。
第1弾としてクラウドファンディングをしているグッズ作成は、おかげさまでいいスタートを切ることが出来ました。
マタニティマークのように、同じロゴが入ったグッズを持つことで「パパであること」を周りに知らせることができるこのグッズ。
ぜひ多くの方に持っていただきたいと思っています。
しかし、世の中にもっと広めるためには個人の力だけではなく、やはり企業や自治体の力もお借りしたいなと思っています。
例えば、自治体の窓口で母子手帳を渡すときに一緒に渡すとか、企業が今いるパパ社員や育休取得やパートナーの妊娠を報告してきた男性社員に向けて福利厚生的に配布するといった、このグッズに触れるきっかけを増やすことに協力してもらえたらうれしいと思います。
職場の同じチームにPAPATOのグッズを持っている人がたくさんいたら、育休を取りたいと言い出しやすいと思いませんか?
きっと企業訪問に来た学生たちや取引先の人たちも、ここは子育てに理解のある会社なんだと感じることでしょう。
また、公園やショッピングセンターでPAPATOのグッズを持っている人をたくさん見かけたら、この街で子育てをしていくことに前向きになって、長く住んでみたいと感じられるのではないでしょうか?
企業も自治体も、前例がないことはなかなか始められないと思いますが、先行事例になってみるというのはどうでしょうか?
少子高齢化や女性活躍推進など様々な社会問題がある中では、まだまだこの先も今の流れは続くと思います。
その中で、一歩だけ前に出る悠希は未来を拓くことにつながるはずです。
パパのつながりは、未来につながる。
そう信じて、我々は今年も全力で前に進んでいきますので、ぜひともお付き合いいただけますと幸いです。
2022年もよろしくお願いいたします!