ツラすぎる子どもの「パパ見知り」!みんなはどうやって克服した!?

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ツラすぎる子どもの「パパ見知り」!みんなはどうやって克服した!?

積極的に育児に関わろうとしても、子どもから「パパは嫌!」と拒否されてしまう「パパ見知り」。

関係を構築していく途中の練習段階で起こりがちなことで、一過性のもののようですが、パパにとってはツラいところです。

今回は公式LINEアカウントに登録している3700人のパパたちに、実際の体験やどう乗り越えたのかを聞きました。

今、まさに子どもの「パパ見知り」に悩んでいるパパたちへ、参考になれば幸いです。

「パパ見知り」を経験したパパは約7割...!

子どもの「パパ見知り」を経験したパパは約7割...!

子どもが小さい乳幼児期はどうしてもママといる時間の方が長くなるので、「パパよりもママ」となりがち。

パパとの関係を築いていく途中段階のため、パパを避けたり、泣いたりしてしまうのが「パパ見知り」のようです。

つまりはあくまで一過性のものであり、深刻になる必要はないと言われていますが、愛するわが子に避けられるのは精神的にもツラいですよね。

先輩パパたちが実際にどうだったのか?その体験をみていきましょう。 

まずは、どのくらいの割合で「パパ見知り」を体験しているのでしょうか?

「パパ見知り」されたことはありますか?

「パパ見知り」されたことはありますか?

  • ある:66.7%
  • ない:33.3%

結果は3分の2のパパが「パパ見知り」を体験している様子。

願わくば「パパ見知り」を体験したくないところですが、今回の結果を見る限り体験する人の方が多いようです。

では、具体的にどんな状況だったのでしょうか?

パパ見知りはどのようなものでしたか?

  • 妻と2人で怒ると「パパ大嫌い」「ママごめんね」と言われます…。(子どもの時期:1歳から2歳くらい,、3歳から4歳くらい パパの年代:40代)
  • まさしく今、これに当てはまります。下の子は3歳ですが、お風呂上がりの保湿やドライヤーなど、「ママじゃなきゃダメ!」とカチキレで困っています(汗)(子どもの時期:3歳から4歳くらい パパの年代:30代)
  • 顔見たら泣いた(子どもの時期:生後半年未満 パパの年代:30代)
  • 寝かしつけなど全てにおいてママが良いと泣かれた。(子どもの時期:1歳から2歳くらい パパの年代:40代)
  • 近くに居るのに話しかけてこない(子どもの時期:生後半年未満, 半年から1歳くらいの間 パパの年代:40代)
  • お風呂、寝かしつけともにママがいい!パパはヤッ!と泣き叫びます。(子どもの時期:1歳から2歳くらい パパの年代:40代)
  • イヤイヤ期の時、妻が抱くと泣き止んだことがありました。その逆もありましたが。(子どもの時期:半年から1歳くらいの間 パパの年代:50代)
  • まさしく近寄るとイヤイヤ、抱っこすると泣く、遊んでても離れようとする…とかですかねぇ…(子どもの時期:1歳から2歳くらい パパの年代:40代)

皆さんの体験を聞く限りおおむね近い状況のようです。

まだおしゃべりができないときの無言や泣くこともツラいですが、しゃべるようになってからの鋭利な言葉もまた突き刺さりますよね…。

そのショックはどのくらいだったのでしょうか?

「パパ見知り」されてへこみましたか?

「パパ見知り」されてへこみましたか?

  • すごくへこんだ:50.0%
  • ちょっとへこんだ:37.6%
  • 全然へこまなかった:12.5%

9割近いパパがへこんでいる一方で、「全然へこまなかった」という強メンタルなパパがこんなにいるなんて!

どうやったらへこまずに済むのか知りたいものです。

「パパ見知り」みんなどうやってどう克服した?

「パパ見知り」みんなどうやってどう克服した?

改めて、あくまで一過性と言われる「パパ見知り」。

「全然へこまなかった」という強メンタルパパたちのようにそのままスルーすれば、いつの間にか収まることはわかっています。

しかし、9割のへこむパパたちにしてみれば、なんとか克服したいところ。

皆さんはどう乗り越えたのでしょうか?

パパ見知りをどう克服しましたか?

  • やり続けることで、自然と克服したような…。(50代)
  • 時間が解決してくれました(30代)

一番多かったのはやはり「時間が解決」パターン。

これが王道のようです。

子どもも成長とともに変わっていきますから、その瞬間だけにフォーカスしないことは大切でしょう。

  • 現在進行形で絶賛パパイヤイヤ中です。(40代)
  • まだまだ継続しています。ママが良い!と、ならないことをできるだけ行うようにして、あまり意固地になり過ぎないよう心がけています。(30代)

とはいえ、渦中にいるときはなかなか達観できないもの。

おっしゃる通りこだわりすぎないことも大切ですよね。

  • 克服はできない。凹んでもめげずに行くのみ。(40代)
  • 2人の時間をたくさん作るようにした。(40代)

これは具体的な対策ですね。

克服しようとするからツラいといえばそうかもしれないので、克服しないという割り切りも必要かもしれません。

また、関係さえ築ければおさまるとみれば、そのチャンスを増やすことも手だと思います。

それでもツラいという方にオススメなこんな事例も。

  • パパが大好きなので照れ隠ししているのだろう、と思っています(40代)

ナイスポジティブ変換!これはもう最強ですね。

ただし、思い込みすぎると本当に拒絶されている時も気づかないことがありそうなので、注意は必要かもしれません。

ちなみに、先のことを考えるとへこむのは「パパ見知り」だけではありません。

先輩たちにはこんなことも聞きました。

パパ見知り以外にへこんだことはありますか?

  • ちょっと生返事をしていたら、6歳の娘に「ちょっとなんで聞いてないの!パパ嫌い!」と、言われてしまったこと。(30代)
  • パパくさい(40代)
  • 参観日など一人しか行けない時にママが選ばれるとき。(40代)
  • 残業続きの出勤の際、「ばいばい、また来てね」と言われた。(50代)
  • 仕事から疲れて帰ってきて癒されようと思ったらテレビに夢中で無視されました(30代)
  • 小学校で「うちのおじさん」と呼ばれていたこと。(40代)

子どもは本当によく見ていますよね...

しかし、「パパくさい」はへこみますが、健全な成長ですからぐっとこらえて「よくわかったね!」とほめてあげるといいかもしれません。

ちなみにちょっと主旨からははずれますが、こんなことに困っているパパもいました。

  • 子どもに言われてへこんだことは無いですが、私に懐きすぎて妻が嫉妬してしまいました。「私が色々やってるのに、いつもパパパパってへこむわぁ」とよく言われて困ります。(40代)

妻の前では大きな声では言えないでしょうが、こういう状況になれれば最高ですよね!

きっと本当は困ってないはず(笑)。

というわけで、直面するとツラい「パパ見知り」ですが、どうやらあくまで「好き」の裏返しくらいに捉えて、構えずに対応した方がよさそうですね。

まあ、深呼吸していきましょう!


今回もご協力いただきありがとうございました。

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