家事に仕事に忙しい現代のパパやママが、ホッとできる時間なんてあるのでしょうか?
昨年6月にも聞いたパパたちの息抜き事情を今年も調査!
父の日を前に公式LINE「パパしるべ総研」のメンバーに聞いてみました。
この1年でどこまで変わった?
この4月から施行された改正育児・介護休業法が可決されたのが昨年6月。
世の中の空気感も少しずつ変わりつつあり、新型コロナの影響も減ってきている今、パパたちのホッとできる時間の事情は変わってきているのでしょうか?
まずはダイレクトな質問。「ホッとできる時間がありますか?」という問いに対しての回答から。
ホッとできる時間はありますか?
- ホッとできる時間がある:52.4%
- たまにある:42.9%
- 全然ない:4.8%
もうみんな全然余裕がないのではないかとイメージしていましたが、以外にも9割以上の人はなんとかホッとできる時間を確保している様子。
昨年の結果を見てみると・・・
- ホッとできる時間がある:55.9%
- たまにある:35.3%
- 全然ない:8.8%
残念ながら数字的にはあまり変わっていません。
ほんの少しだけホッとできる時間を取れている人が増えていますが、やはりパパを取り巻く環境はまだまだこれから変わっていく途中なのかもしれません。
では、みんながホッとできる時間帯はどうでしょうか?
ホッとできる時間はいつですか?
平日夜 30.0%
土曜日の夜 25.0%
平日早朝 15.0%
この辺りは多くの方の予想通りではないでしょうか?基本的に夜が中心。
子育てをしている中では、子どもたちを早く寝かしつけることが、子どもたちの成長だけでなく、パパやママの心の平穏にとっても大事だということですね。
妻との時間が増加!?ホッとできる時間の過ごし方
そんなホッとできる時間。
どのように過ごしている人が多いのでしょうか?
今年のアンケート結果、上位3つはこうなりました。
読書&マンガ
妻とまったり
ネットを見る
1位の「読書&マンガ」は昨年と同じ。
3位の「ネットを見る」は昨年2位でした。
その間に割って入ってきた「妻とまったり」は昨年4位だったものが上がってきています。
極端な変化とは言えませんが、もしかしたら在宅勤務などの影響で妻と一緒に過ごすことになれた人が増えたのかもしれません。
実際にどのように過ごしているのかについて、こんな回答がありました。
- 妻と晩酌しながら話をする。ゲームをする。
- 妻と二人でお酒を飲んだり、共通の趣味のアニメを見たり、ゲームをしたり、愛猫と遊んだり。
- 子どもが小1、年中、年少ですが、夕食後などに3人で遊んでくれていると夫婦でまったりホッとコーヒー飲んだりしています。だいたい数十分でケンカになり、終わります(笑)。
なるほど。結局のところケンカで終わってしまうことも・・・あるあるですね(苦笑)。
一方で、愛猫!これはもしかしたらいい存在感を出してくれるかもしれません。
その他にはこんな過ごし方が挙がりました。
- 一人の時間を満喫。眠くなったら寝て本を読んだり、おなかがすいたら何かを食べたり。
- コロナ禍を含めてなかなか映画を観に行けてないので、一人でまったりと観ています。
- オレンジジュースを飲む。
- Kindleでマンガを読み漁ります。
- ジムに行って筋トレやランニング。自分の世界に没頭した上にスッキリします。
- 何もしない。
いろいろな過ごし方がありましたが、印象的だったのが「オレンジジュース」。
かつてはパパの気晴らしといえばお酒が定番だったと思いますが、このオレンジジュースだけでなく、コーヒーも含めてソフトドリンクの方が多く見られたことから時代の変化を感じます。
また「何もしない」という回答も複数見られました。
これも非常に特徴的だと思います。
24時間働けますか?という時代もあったほど、仕事漬けが当たり前だった男性たち。
休みの日には今では死語にもなりつつある「家族サービス」といった具合にいずれにしても休んでいるようには見えなかったのですが、その状況の中で「何もしない」と言い切るのは勇気が必要だったのではないでしょうか?
ホッとできる時間を持てるパパの増加はほんの少しでしたが、もしかしたら、これまで働くことにばかり目が向いていたところから自分から休むという選択を選ぶパパが増えているのかもしれません。
ともに働き、ともに子育てという時代の中で、もう少しみんながホッとできるようになることを願います。
来年の結果はどうなるのでしょうか?楽しみです!
今回も、ご協力いただき本当にありがとうございました!
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