11/23,24に代々木公園で開催！「TOKYO女性と子どものフェスティバル」の楽しみ方

週末のお出かけが楽しい秋！

各地でいろいろなイベントが開かれますが、今回ご紹介するのはパパしるべがオススメの「TOKYO女性と子どものフェスティバル」です。

助産師で、思春期教育、女性の健康、周産期の研究等をしている医学博士であり、イベントの実行委員長、渡邊香さんにイベントの楽しみ方を聞きました！

ぜひこちらを読んで、「TOKYO女性と子どものフェスティバル」に立ち寄っていただければ嬉しいです。

親子で一緒に体験したり、子育ての悩みも相談できる！

昨年7月に開催された「TOKYO女性と子どものフェスティバル」

昨年7月、記念すべき第1回目が開催されて好評だった「TOKYO女性と子どものフェスティバル」。

今年は時季を秋に移して、11月23日（土・祝）24日（日）の2日間、第2回目が開催されます。

場所は東京都渋谷区にある代々木公園のけやき通り。

週末ごとに様々なイベントが開かれていて、フラッと立ち寄るにはもってこいの場所です。

今回はどんなことが楽しめるのか？実行委員長の渡邊香さんに聞きました。

確実に昨年よりもパワーアップしたイベントになると思います。

好評だったステージもキッズダンスやフラダンス、チアダンス、音楽ライブと満載なので、緑がいっぱいの公園の中で、のんびりとステージを楽しむことができると思います。

特に今回、力を入れているポイントは2つ。

まずは『体験できる』参加型にすることです。

様々なブースでは子どもたちはもちろん、親子で一緒に参加できるアトラクションやワークショップ的なものをたくさん用意したいと考えています。

普段の遊びのネタになるものや、親子のふれあいにつながるものなど、幅広く楽しめると思いますので、楽しみにしていてもらえたらと思います。

もう一つは『相談できる』ということ。

会場には児童・思春期精神科、心療内科、精神科、女性・思春期漢方内科のクリニック『代官山やまびこクリニック』の千村浩院長をはじめ現役の医師や保健師、助産師など女性と子どもの強い味方がたくさんいます。（※千村先生は23日のみ）

子育ての悩みや困っていることを気軽に話せる環境を作りますので、ぜひ利用してもらいたいと考えています。

自治体や医療施設にも相談できる場所はありますが、ちょっと行きにくいとか、ハードルが高いと感じている人もいると思います。

そんな時、こういったイベントの中で遊びに来たついでに少しだけ立ち寄ってちょっと話してみる、くらいの感覚で相談してもらえればと思います。

開催される2日間は、代々木公園近辺でスポーツイベントやダンスイベントなども開催されるので、あわせて楽しむこともできそうです。

お母さんだけでなく、全ての女性とお父さんにも参加して欲しい！

イベントの実行委員長渡邊香さん

都内大学で教授をされる傍ら、財団法人東京都助産師会館副理事長、日本産前産後ケア・子育て支援学会理事、日本思春期学会理事と幅広く活動されている渡邊さん。

そんな渡邊さんが手掛けるイベントというと、対象は「お母さんと子ども」というイメージを持つかもしれませんが、それだけではないようです。

イベントのタイトルを『お母さんと子ども』ではなく『女性と子ども』としたのは、お母さんに限らず、すべての女性を対象にしたいと考えたからです。

まず、社会的に厳しい状況に陥りやすい人たちに寄り添いたいという思いがあり、それが『女性と子ども』であるということ。

世の中では子どもを産むか産まないかという視点で対立構造になってしまうようにも捉えられがちですが、もちろんそんなことはないはずです。

どんな人もお互いの存在を視野に入れて、いろいろな人がいるということをフラットに考えられる環境を作っていきたいと考えています。

また、大学で学生たちと触れている中では、暮らしの中で周りの人の出産や小さい子どもに触れる機会がない若者がとても多いと感じます。

そういった事柄に少しでも触れる経験が今後子どもを持つということについて考える機会になると思うので、そのきっかけにつながってくれたらとも思います。

どういう生き方の選択をするかはそれぞれですが、少なくとも将来の選択の幅が広がったらうれしいです。

若者という意味では中学高校大学生のボランティアも男女問わず募集しているということなので、興味がある方はぜひホームページをのぞいてみてください。

ちなみに、「女性と子ども」ということですが、パパも参加していいのでしょうか？

もちろんです！

前回もパパひとりでお子さんを連れて遊びに来てくれた人がたくさんいましたが、体験できるコンテンツがたくさんあるのでパパと子どもでも十分楽しめると思います。

子育ては『親の仕事』ではありますが、『母親の仕事』ではありません。

このようなイベントの中で女性や母親がどんなことに困っていて、どんな状況に置かれているかを共有することで、ともに子育てをすることについて考えてもらう機会になったらうれしいです。

イベント概要