東京オリンピックで新たに採用された新競技「スケートボード」。
結果はなんと5つのメダルを獲得するメダルラッシュ!
しかも!最年少は12歳!
近い世代の活躍を見ていて「自分も始めてみたい!」と子どもが言い出したらパパたちはどうする?
パパしるべ総研でパパたちに聞いてみると驚きの結果が!
子供にスケボー「やらせる」と答えたパパは100%!
もしかしたら回答したパパからしたら当たり前だったのかもしれませんが、アンケートを行ったときに、ここまでキレイに「100%」が支持するということは珍しいと思います。
これぞまさに満場一致!
すべてのパパが「やらせる」と答えました。
改めてその理由を見ていきましょう。
- なんでもやってみてればいいと思うから。ただ、なんでやりたいかはよく聞くし、1回始めて直ぐには辞めない事は約束すると思う。(30代)
- やりたいものであれば、応援してあげたい。自分で決断したことでの成功や失敗は子どもの成長にとって必要だと思うから。(20代以下)
- 危険だからと言って。興味があることから遠ざけたくないので。(40代)
- 子どもの興味を阻むわけにはいかない。(30代)
- 自分のやりたいことは自分で決めてほしいから。(40代)
- 自主性の尊重。(60代以上)
- 軽い気持ちではなく、本当にやりたいのであればやらせます。(40代)
- やってみたいという気持ちを尊重したいから。(40代)
- 本人がやりたいと言ったものは、まずやらせたい。(40代)
- 子どもが興味持つモノには基本背中を押してあげたいから。(40代)
- 子どものやりたいを応援したい。今はスポーツとして捉えている。(40代)
- やりたい、と言ったことで無理のないことなら何でも応援するつもりですからw。(40代)
- やりたいことは、基本チャレンジさせてあげたい。(40代)
- やってみることでわかる(感じる)ことがある、と考えているから。(50代)
- 個性的で良い。(50代)
なんともうれしいコメントの数々。
自主性ややりたいという気持ちを尊重し、応援したいというパパたちの気持ちが伝わってきますよね。
こういった声の中でも特に気になったコメントがコチラ。
- やらせない理由がないから。(50代)
もはや名言の香りがします。
素敵な一言です。
スケボーやらせる上でマナーも重要
パパ世代が多感な時期を過ごした1980年代から2000年代は、すでにスケボーを趣味とする人たちがいましたが、まだ滑れる場所も限られていました。
また、どうもやんちゃな人たちが多かったイメージもあります。
だからこそ、こんなコメントもあったんだと思います。
- 子どもがやりたい!と思うことは、極力やらせてあげたい。ただ、マナーが凄く大切なスポーツなので、その点はケアしてあげないといけない。(40代)
- 子どものやりたいことを妨げることはないから。ただし、パークなどでさせ、公共の迷惑かかる場所ではさせない。スケボーの話はマナーの問題かと。(40代)
いずれもマナーという言葉がありますが、スケボーに限らずとても大事なことですよね。
特に公道などでも気軽に乗ることができてしまうものなので、その辺りはやはりしっかりと伝えていきたいですよね。
また、こんな意見もありました。
- スポーツマンとしては、スケボーが出来て損はないと思います。トレーニングの一環でも使えるし。(50代)
- 運動機能とバランスの育成。(60代以上)
確かに子どもの頃に始めたら、そのスポーツをずっとやるとは限りません。
でも、その経験や培ったものが他のスポーツに役立つことも視野に入ってきますよね。
一方、ちょっと違った楽しみをイメージしている人も。
- かっこいいし、おもしろそうだから。パパも一緒に始めてしまうかもしれない。(30代)
- こどもの「やりたい」を大切にしたい。&自分もやりたいと思っているから。(40代)
パパもやりたいんじゃないですか(笑)。
でも、一緒に楽しめるスポーツがあるのはうれしいですよね。
ただし、子ども以上にケガには気を付けていただきたいです。
大人の大ケガはシャレにならないので(苦笑)。
子どもが何かを始める時、 妻と意見が分かれたら?
スケボーに限らず、子どもが何かを始める時にはパートナーとの話し合いが必要になりますが、その時に意見が分かれることもしばしばありますよね。
そんな時、パパたちはどうしているのか?聞いてみました。
結果がコチラ。
落としどころが見つかるまで話し合う:65.9%
粘り強く説得する:15.9%
いさぎよく諦める:4.5%
しっかりと話し合って落としどころを探す人が圧倒的多数。
やはりここで押し通してしまうとのちのち問題になることが考えられますからね。
しかし、少数派ですが、「押し通す」人もいれば、「しれっと始める」という、本当に後でどうなるのか心配な人も(苦笑)。
ついでにこんな方もいました。
- 妻が納得するまで、誘導尋問的に説得するので、これまではクリアしています。(50代)
もめてはいないかもしれませんが、これもまた後が怖いケースですよね…。
また、具体的にこれまで子どものやりたいことでぶつかった経験や今まさに悩んでいることについても多くのコメントをいただきました。
- 基本的にパパはちょっと危なくても色々やらせたい、ママは危ないことはやらせたくないので、意見が対立することはしょっちゅうです。基本的には安全に配慮することを伝えた上でパパの意見を通すことが多いです。(30代)
- 妻に「それは将来食えるの?」と言われるとイラっとしてぶつかります。子どものやることが即職業になるとは考える必要がないと思うので。(40代)
- やらせてあげる時間をお互いに調整中です。送り迎えや一緒にみてあげる時間を親も確保しなければいけない。(40代)
あくまで傾向ではありますが、やはり安全については、男性の方が寛容なところがあるかもしれませんが、そこはしっかり説明する必要が出てきますよね。
「将来食えるの?」はどちらかというと男性の方が言ってしまいそうなイメージでした。
送迎は悩ましいですよね。
その調整は確かになかなか大変です。
耳が痛いこんなもめ方も。
- スケジュールを詰め込むと「子どもじゃなくてあんたがやりたいんだろう」ともめる。(60代以上)
先ほど、パパもやりたいことがアンケート結果でも出ましたから、もうぐうの音も出ませんね。
また、過去にもめたケースとしてはこんなものも。
- 無理矢理左利きにしようとしていた時にもめました。(50代)
かつてはいろいろなスポーツで左利きの方が少ない分有利になるなんて言われましたが、そこまで強制するようなことになると、そりゃぶつかるのも頷けますよね。
ただ、夫婦でこの意見が一致したら、左利きに矯正されていた可能性もあるんですよね…。
もちろんもめていない夫婦もたくさんいました。
- 「まずやってみれば?」精神なので、モメることはほとんどないです。(40代)
- あまりない。お互いに、本人の意思を尊重する方針だし、そのためには夫婦協力して実現できる方策を見つけ出す方針なので。(30代)
- かなり飛躍した話題でなければ、2人とも前向きなタイプなのでぶつからないです。(50代)
- やりたいことは基本チャレンジが、共通の考え。(40代)
- 子どもがやりたいことに夫婦が揉める理由がわからない。同じく身勝手な話だw。(30代)
- 特になし、二人ともやりたいならやれば、という考え 。(40代)
- ピアノやプログラミングで子どもの主体性を優先し押し付けなく、基本的には簡単にやめさせないこと。子どもも一緒に話しました。(40代)
夫婦の意見が一致しているというのも本当に素敵なことですが、何よりやる以前から方針をしっかりと共有しているということが重要なんだと感じました。
また、ある程度の年齢になったら、最後の方のように「子どもも一緒に話す」ということも、いいことなのかもしれませんね。
全体的に子どものチャレンジに前向きな回答がたくさん集まってうれしかったです!
これからも一緒に子どもたちを応援していきましょう!
アンケートにご協力いただきありがとうございました。
さて!
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