子どもが嫌がらない髪の洗い方!パパ美容師が写真でわかりやすく解説

子どもたちのかく汗の量はハンパない!

小さな体からなんであんなに汗が出るのでしょうか?

そんな季節だからこそ、お風呂では子どもの髪の毛をしっかり洗う方法を学んでおきましょう!

東京都品川区のヘアサロン「GAIA」のスタイリストで3児のパパでもある宮崎久仁照さんに、毎日たくさんの人の髪の毛を洗っている美容師さんのやり方を教えてもらいました。

子どもの顔に水がかからない体勢とは

まずは、子供の髪を洗う時の体勢について聞いてみました。

小さい子って水が顔にかかるのを怖がりますよね。

だからといっておっかなびっくりやっていても、ちゃんと髪の毛を洗うことができません。

そんなときに使えるのが、僕たち美容師が普段からしている洗い方を自宅向けにアレンジしたもの。

仕事ではお客さんの顔を濡らさないようにしているので、応用できるのです。

大事なのは体勢です。

まず、子どもを抱っこしてお風呂のイスに座り、太ももに仰向けに寝かせるように倒します。

この状態は顔に水がかかりにくいだけでなく、子どもがとても安定するのでとても洗いやすいです。

子どもが大きくなるとさすがにこの体勢は難しいですが、まだ小さい子なら参考にできますね。

シャンプーをつける前に髪を予備洗い!

 

それでは、髪を洗っていきましょう!

まずは何から始めればよいでしょうか?

まずは、髪をしっかりと濡らすことからスタートします。

ここをしっかりしないと、うまく洗えません。

この時、まずは生え際に沿ってシャワーヘッドを直接頭に触れるようにすることがポイントです。

こうすることで、髪の毛の根元や頭皮までしっかり濡らすことができて、かつ、お湯がはねないので顔が濡れるのを防ぐこともできます。

生え際が終わったら、後頭部も忘れずに。

後頭部は意外と頭皮までお湯が届かないので、この時も髪の毛の中にシャワーヘッドを潜り込ませるようにして、意識的に長い時間をかけてしっかりと濡らすようにしてください

しっかり濡らし終わっても、まだシャンプーは使いません。これもポイント。

何もつけていない状態でいったん全体を洗います。いわゆる予備洗いです。

指の腹を使って頭皮をマッサージするような感覚でゴシゴシこするようにしてください。

実はこの予備洗いだけで実はかなり汗や汚れは落ちるのです。

予備洗いのいいことは他にもあります。

髪の毛を洗う時に良くないのは、シャンプーの流し残しがあることです。

これが頭皮にも良くありませんし、フケの原因にもなります。

しかし、予備洗いである程度汚れが落ちていると、使うシャンプーも少なくて済むので、流し残しも減り、さらにシャンプーや水道代の節約にもなります。

髪はシャンプーで二度洗いがおすすめ

シャンプーを使うときのコツもぜひ教えてください!

予備洗いが終わったらようやくシャンプーの出番です。

これも手に取ったらすぐに髪の毛につけるのではなく、お湯でしっかり泡立ててから髪の毛につけたほうがなじみやすいです。

また、肩よりも長い子どもの場合は、一度全体にシャンプーがなじんだらすぐに流して、二度洗いをすると、しっかりと汚れが落ちます。

髪が短い男性は二度洗いをする感覚はないかもしれませんが、特に髪の長い女の子の場合はぜひ二度洗いをオススメします。

二度目は全体が泡立つようにしっかりとゴシゴシ洗います。

髪の毛の汚れ自体は意外と簡単に落ちるのですが、頭皮が落ちにくいので、爪を立てないように気を付けながら、ちょっと強めに洗ってください。

その方が子どもたちも気持ちいいです。

重点的に洗うポイントは3つ。生え際、後頭部、そして、側頭部。

おおむね鉢巻きを巻いた時に頭に触れる部分をしっかりと洗うようにしてください。

特に後頭部は一番洗いにくいので意識的に長い時間をかけてください。

流すときも、濡らすときと同じようにシャワーヘッドは頭にしっかりあてましょう。

水流が頭皮まで届くので洗い残しが少なくなります。

健康な髪と、頭皮を保つためにもぜひしっかりと洗ってあげてください!

<取材協力>
GAIA HAIR SALON