ウチの子、後頭部ハゲてる!?赤ちゃんの抜け毛の原因と対処法

小さい赤ちゃんの体の変化にはパパもママも敏感になります。

もし、赤ちゃんの後頭部など髪の毛が一部だけ抜けているのを発見したら?

やっぱり心配になりますよね。

そこで、今回はインターネットツールを使ったオンライン両親教室や妊娠・出産・育児の相談を受け付けている「エミリオット助産院」の助産師河井恵美さんに、赤ちゃんの抜け毛について教えていただきました。

赤ちゃんの髪の毛は生え替わっている

子育てをしているときに、赤ちゃんの、特に後頭部の辺りに、局所的に脱毛しているところを見つけたことがある人は結構多いと思います。

赤ちゃんは産まれた段階で「産毛」が生えていますが、これはだいたい3ヵ月から6ヵ月の間に全て抜けて生え替わるとされています。

ただし、この抜け方に個人差があって、3ヵ月よりも前から一気に抜ける子もいれば、親でも気がつかないほどゆっくりのペースで抜けて、ハゲているところを見ることなく、生え替わるケースもあります。

後頭部に脱毛した部分が多く見られる理由は、周囲を見回したりするときに枕の部分とこすれてしまう、摩擦であることが多いです。

赤ちゃんにとっては目に入るものの多くが新鮮なもの。

しかし体を動かすことはまだできないので、精一杯頭を動かして周りを見ようとします。

そのためできる脱毛や抜け毛は好奇心旺盛な証拠という捉え方もできますし、それほど心配することではありません。

ちなみに、この生え替わりのタイミングで髪質が変わる場合もあります。

それまでストレートだった子が、カーリーヘアになることもあるようです。

脱毛した部分について、特段ケアをする必要はありませんが、もしも乾燥して赤くなっているようでしたら保湿クリームなどを塗ってあげましょう。

また、生後半年以上経ってからも、脱毛している部分があるようでしたら、念のため医療機関にかかることも考えてみてください。

産後のママも抜け毛が増える...!?

赤ちゃんの脱毛については、情報も多いので知っていたという方もいると思います。

しかし意外と知られていないのが、産後のママも抜け毛が激しくなるケースがあるということです。

もちろんこれも個人差がありますが、あまりに抜けてビックリしたという話を聞くことも少なくありません。

ママの抜け毛が増える理由についてはいろいろなケースがあるようです。

例えば、ホルモンが関係している場合。

妊娠中は女性ホルモンが多くなりますが、その状態だと、本来であれば抜けて、生え替わる髪の毛も休眠状態となって、抜けないままになります。

その後、出産を経て、通常時のホルモンバランスに戻っていくときに、一気に髪の毛が抜けるということがあるのです。

本来、時間をかけて徐々に抜けて生え替わるところが、短期間で起きるので、感覚的にものすごくたくさん抜けたように感じがち。

とくにこのような体の変化を知らないとなおさら心配になりますよね。

産後は、こういったホルモンの変化から、ほとんどの女性は髪の毛の全体量は少なくなります。

その他にも、慣れない子育てによる疲労や、生活環境の変化によるストレスが原因になることもあるようです。

ただ、多くの方は1年程度で状況が落ち着いてきます。

抜け毛が多い状態が何年も続くようであれば、出産に関係するホルモン以外の要因も考えられますので、念のため医療機関にかかってみてはいかがでしょうか?

赤ちゃんもママも、基本的に髪の毛は抜けて生え替わるものなので、よほど多い状態が続かない限りはそこまで心配しないでも大丈夫だと思います。