子育ては予想外のことの連続だから大変!
でもだからこそ、それに対応していく中でスキルアップになることもたくさんあります。
また、子どもと接することで学べることもたくさんありますよね。
そこで、もうすぐ夏休みで子どもと過ごす時間が増える前に、今回は「パパしるべ」のLINE公式アカウントに登録している1200人以上のメンバーに、パパたちが親になって子育てをしている中で「子育てで学んだ」と思うことを調査。
その中から素敵なコメントと、さらに親として「これだけは子どもたちに教えたい」と思っていること5選を紹介します!
子育ては親に気づきを与えてくれる
パパたちに聞いた「子育てで学んだこと」5選!
1.自分たちが笑っていない
6歳の娘が『大人って笑うの?』と聞いてきて、普段笑っていなかったのかなと普段の自分を省みました。
もっと楽しまなきゃと思いました。
忙しい中で余裕がなくなると、眉間にしわが寄ってしまいがちですよね。
子どもたちには「笑顔が大事」と伝えることが多いと思いますが、そのためにもまずは自分たちが笑わないと。
素晴らしい気づきになりましたね。
2.新しい世界や常識
K-POPアイドルのカッコ良さを思春期の娘から教えてもらいビックリ!
いつの間にこんな世界観を知っていたんだ!
仕事などでも、ほんの少し世代が違うだけでジェネレーションギャップを感じることがたくさんあります。
親と子は当然世代がだいぶ違いますから、常にそのギャップは存在するもの。
子どもの間で流行っているものは、いつの時代も未知の世界です。
親の常識と子どもの常識は違うものだと、考えればわかるのですが、時には「そんなの知らない!」とか親の常識を押し付けてしまうことも…
この気づきのおかげでその違いを意識して関われそうですね。
3.親の尊さ
自分たちが子育てをしてみてわかったことですが、自分たちの親が子育てで大変そうな様子を全く自分たちに見せなかったことを思い返し、その偉大さに気づきました
子どもの頃は、口うるさいとか、全然言うことを聞いてくれないとか、ネガティブに感じることも多かった親という存在。
しかし実際に親になってみると、いかに自分の親たちも大変だったということに気づきますよね。
実際に、いろいろなパパのインタビューでもそのような話を聞くことは本当に多いです。
もしかしたら皆さんの子どもたちも「パパやママは大変だ!」とあまり気づいていないかもしれませんが、親になった時にいろいろと感じてくれるはずです!
そのためにも今が頑張り時なのかもしれませんね!
4.嫌な時は嫌と言っていい
保育園くらいの頃に子どもがたくさん『嫌!』と言っているのを聞いていて、自分が素直でなかったと気づきました
大人になると、いろいろな事情を考えてしまったり、わがままだと思われたりするんじゃないかと「嫌!」とは言えないことも。
でも、そのせいで体も心も追い詰められてしまうことがあります。
子どもが「嫌」というのは、もちろんわがままの時もあるかもしれませんが、基本的には率直に思ったことを伝えているだけ。
これってコミュニケーションの基本なのかもしれません。
もちろん、言い方には大人として配慮が必要かもしれないですけど。
5.子どもって偉大だ!
子どもが小さい時に、教えられたと感じたことです。
子どもってただいるだけで日々の生活が幸せで、しかも活力がみなぎります。これって本当に偉大ですよね。
言うことを聞かないとか、いろいろサポートをしないといけない、など子どもには大変なところばかりが目につきます。
しかしよくよく思い返してみると、おっしゃる通り活力になることも、そして幸せだと感じることもたくさんあります。
大変なことと幸せなこと、どっち目を向けるかは我々次第。
子どもの偉大さをもっと感じるためにも、ちょっと視点を変えることが必要なようですね。
仕事でも家庭でも毎日やることに追われる日々になりがちですが、ふとした拍子に気づきを与えてくれる存在でもあるんですよね。
子どもたちが教えてくれることに、もっとたくさん気づけるように余裕を持っていきたいですね!
さて、純粋な子どもに教わることもたくさんありますが、ちょっとだけ先に生まれた我々が、いろいろな経験の中から子どもに教えてあげたいこともありますよね!
今回はそれも合わせて聞いてみました!
子どもたちに伝えたい「大丈夫」
パパが子どもに教えてあげたいこと5選!
1.今持っている悩みはいずれ忘れてしまうこと
毎日楽しんで生活していれば世の中何とかなるものだよ。と教えてあげたいです。
きっと、このパパも今までいろいろなことに悩んできたんだと思います。
それでも、今こうして親として子どもを思いやるところにいるということです。
子どもが悩んでいる姿をみると、思わず経験則満載のアドバイスをしたくなりますが、もしかしたら子どもたちに必要なのは「いずれ忘れてしまうこと」という本質を伝えてあげた方がいいのかもしれませんね。
2.働くことや勉強、努力の大切さ
こちらのパパはシンプルにこの言葉だけを伝えてくれました。
とても大事なことだと思います。
いくら人生を楽しめ!みたいなことを伝えても、実はこういう基本があってこそだということは伝えたいですよね。
ただいつも「働け!」「勉強しろ!」「努力しろ!」と上から言っても響かないと思うので、そこの工夫は我々が努力できるところだと思います。
3.パパにも若くてイケてる時があったこと
いつもおじさんと言われているので、昔からおじさんだった訳ではないことを伝えたいです
「若者来た道、叱るな。年寄り行く道、笑うな」という言葉もありますが、おっしゃる通り人は成長とともにいろいろなことが変わっていきます。
パパがイケてる時の姿を見て、子どもはどんなことを感じるかはわかりませんが、広くとらえて人生を伝えるということもとても大切なことだと感じました。
4.自分のことを大切にしてほしいこと
「周りの人に迷惑をかけないように」「お友達を大切にしなさい」と声をかける方は多いと思います。
もちろんそれも大事なことですが、やっぱり自分が無事でいられるからこそできること。
なかなか口に出して言う機会は少ないかもしれませんが、もっとたくさん伝えてあげたいこと。
きっと子どもたちはこれからいろいろな困難にぶつかってしまうかもしれませんが、自分をしっかり持っていれば、どんな結果になっても次がありますからね。
5.親の言葉はアドバイス程度で聞いて、自分の思うように生きなさい
自分は、親も含めた周りの人にどう思われるかばかり気にする性格になってしまい、それがストレスになっています。
子どもにはそうならないようにしてもらいたいです。
これまでの経験や環境にもよるかもしれませんが、社会では一人では生きられないので周りの人の意見を必要以上に気にしてしまっている人も多いと思います。
もちろんそれも大事ですが、ストレスになってしまうレベルだと辛いこと。
それがわかっているからこそ教えてあげたいことなのでしょう。
ぜひ、子どもが自分の思うようにサポートできる存在になっていきましょう!
パパたちの伝えたいことを総合的に見ると、総じて子どもたちに「大丈夫」と伝えたいように感じます。
いろいろあったけど無事に生きていて、親にもなった自分たちを振り返ってみると、実はたいていのことは「大丈夫」「心配ない」と感じているようです。
親子の絆が感じられるたくさんの声が届いて本当によかったです!
ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました!
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