見た目からするとキュウリに似ていますが、実はかぼちゃの仲間に入るズッキーニ。
原産はアメリカやメキシコで、夏を中心に出回ります。
日本でも長野や宮崎などで栽培されているということです。
スーパーで見かけても、なかなかパパは手が出しにくいズッキーニですが、レシピのレパートリーを増やすためにいろいろな食べ方に挑戦してみました!
定番レシピ!「ズッキーニのチーズパン粉焼き」
ズッキーニは油と相性がいいことや、クセがあまりないことが特徴。
非常にいろいろな料理に使いやすく、南仏プロヴァンス地方の郷土料理である夏野菜のトマト煮込み「ラタトゥイユ」で使われることをイメージする人も多いでしょう。
というわけで、まずは定番ともいえる相性抜群のトマトを使ったズッキーニレシピから。
ズッキーニのチーズパン粉焼き
<用意するもの>
- ズッキーニ・・・・・・15㎝程度の小ぶりなもの1本
- 牛ひき肉・・・・・・100g
- サラダ油・・・・・・小さじ1
- オリーブオイル・・・・・・適量
- 塩コショウ・・・・・・少々
- ケチャップ・・・・・・大さじ1
- 顆粒コンソメ・・・・・・小さじ1
- パン粉・・・・・・大さじ2
- 粉チーズ・・・・・・大さじ1
作り方
- ズッキーニを2~3mm程度にスライス。
シリコンスチーマーや耐熱容器に入れてレンジ(600w)で2分加熱。
- 熱したフライパンにサラダ油を敷いて、牛ひき肉を炒めます。
味付けは塩コショウと顆粒コンソメ、ケチャップ。
味がなじめばOK。 - 耐熱容器に炒めたひき肉を敷いて、その上にズッキーニを並べていきます。
- 全部並べたら、粉チーズと混ぜたパン粉をまんべんなくかけてから、パン粉が全体的にしみる程度にオリーブオイルをかけます。
- オーブントースター(1000w)でおよそ8分加熱。
パン粉がカリっとしてきたら完成です。
おそらくズッキーニを食べたことがある人なら想像がつくと思いますが、トマトとチーズとの相性はやっぱり抜群。
ズッキーニの甘みが引き立ちます。
パン粉焼き特有の食感も楽しめる上に、ほとんどが家に常備されていることが多いものを使うので、特別な用意をしなくてもすぐに作れるのがありがたいです。
ズッキーニは韓国料理、和食レシピにも使える!
ズッキーニのナムル
暑い夏ですから、なるべく火を使いたくないという方もいることでしょう。
そんな人にぴったりで、食卓にもう一品!という時にオススメなのが韓国料理の定番「ナムル」です。
こちらはとにかく簡単!
何せ千切りして、ごま油と中華だし、しょうゆで和えるだけで完成です!
調味料の量はお好みで調整してください。
また、千切りは難しいという方は千切りピーラーを使えば簡単にできます。
すぐに食べる場合は千切りしたズッキーニを電子レンジ(600w)で30秒程度加熱すれば、しんなりしてよりなじみやすくなります。
ズッキーニのみそ汁
洋食のイメージが強いズッキーニですが、独特のソフトな食感はみそ汁にバッチリ。
こちらは、半円状にスライスしたものを味噌を溶く前に入れるだけ。
油揚げとの相性もいいので、ぜひ一緒に入れることをオススメします。
気が付けば、メインにもなるチーズパン粉焼きにナムルとみそ汁。
ズッキーニだけで多国籍なコースが出来ました。
まだまだ可能性が広がりそうなズッキーニ料理のレシピ。
ぜひいろいろ試してみてください!