節分の鬼役といえばパパ!子どもを怖がらせるのは有りか無しかアンケート

数ある季節の行事の中でも、実施する家族が多いのが「節分」。

パパが鬼役をやる家庭が多いと思いますが、保育園などでは「鬼役のパパが怖がらせすぎで困る」という話しも。

今回は公式LINE「パパしるべ総研」のメンバーに、子どもをガチで怖がらせるのは有りか?それぞれの家でどのようにやっているか、アンケートで聞いてみました。

節分の鬼役、パパはどれくらいやってる?

まずは、世の中のパパはどのくらい鬼をやっているのでしょうか?

節分で「鬼」やりますか?

やる:72.7%

やらない:27.3%

やはり、7割以上のパパは鬼を担当するようですが、イメージとしてはもっと9割を超えるのではないかと感じていたので、意外とやらない人も多いということがわかりました。

また、「やる」といってもどこまで本格的にやるか?これも聞いてみました。

やると答えた人、鬼をどれくらいやりますか?

全身コスプレ:11.1%

お面だけ:77.8%

お面もつけない:11.1%

スタンダードは「お面だけ」派で7割。

たしかに市販の節分豆にはお面がついているものが多いのでやりやすいんじゃないでしょうか。

もちろん、子どもと一緒に作る人もいるでしょうし、パパ特製のリアルなお面という方もいるでしょう。

しかし気になるのは「お面もつけない」という方。

全身コスプレはまだ鬼を演出することができると思うのですが、お面もなしでどのように鬼を演じるのでしょうか?

これは逆に興味深いです。

やっぱりパパは子どもを怖がらせたい...!?

さあ、いよいよ本題。

保育園の施設などでは節分のイベントでは、パパなどが鬼に扮して行うことがあるようですが、その時に「怖がらせすぎではないか?」というクレームが入ると聞きます。

実際にパパたちは怖がらせるのをどう感じているのでしょうか?

子どもを怖がらせるのはアリですか?

全然アリ:40.9%

怖がらせない:31.8%

まあ仕方ない:27.3%

「仕方ない」も合わせて、怖がらせるのに前向きなパパが7割弱。

やはりパパたちは怖がらせるのがスタンダードのようです。

その理由はどんなものがあるのでしょうか?

まずは「全然アリ」の人から。

  • パパでもママでもない第三者から怒られることを知らせるため。
  • 一年に一回のイベントなので、楽しまないと!
  • そもそも得体の知れない恐怖と畏怖の対象が鬼なので。
  • 雰囲気が出て盛り上がるから。
  • 本気をしめす。
  • 怖がることも大切。

続いて「まあ仕方ない」の人の声。

  • リアルを求めたいから
  • 怖がらせるつもりはないが、季節の行事を伝えるために鬼になる必要があり、子どもが怖がるのは仕方ないと思っている。でも、怖がっている子どもの姿を見るのはいたたまれない。そして一方で、「怖がらせない」という人の声にはこんなものが。
  • 泣き叫んでいる姿はあんまり見ていていい気分じゃなかった。
  • お面で十分なので。
  • 地域のお祭りで、本当の鬼さんにあったことがあって、めちゃくちゃ怖がったから。おにぎりの「おに」だけで泣くくらいになってしまった。
  • 楽しいイベントの一つと捉えているので。
  • 怖がらせることが子どものメリットに繋がるとは思えない為、敢えて怖がらせる必要はないかなぁと思ってます。

本当に価値観は様々なのでどっちが正しい、間違っているということではないと思いますが、トラウマ的になってしまう場合もあるので注意は必要そうです。

何事もそうですが、大人だけが楽しむ行事にはならないようにしないといけないですよね。

ちなみに「怖がらせすぎ」という声についてどのように思っているのでしょうか?

  • そんなつもりはありません。
  • 一応、耳を傾ける。
  • 家の方針次第だとは思うが、怖がらせる目的でやるのはどうかと思う。
  • 鬼だから当然‼︎
  • 個々の価値観かと思うので、特に思うところはないです。
  • 子どもの反応で加減するべき。
  • 秋田のナマハゲをみなさい。
  • 大声でギャン泣きしたり、大笑いする感情の起伏を全力でできるのは子どもの時だけだから、できる時に思いっきりさせたほうがいい。
  • 不寛容。
  • 怖がっているのを楽しむような大人の勝手なのりの度を越した怖がらせ方は賛成できない。
  • 怖がらせすぎだと思います。保育園ではなまはげのように怖がらせるパパがいました。僕はあんまり・・・と思っていたのでそのギャップは困りますよね。
  • 怖がらせて妻に叱られたこともありますが、節分ってそういうものだと開き直っています。
  • 本来の趣旨は怖がらせることでは無いかと。

非常に極端な意見もありますね。

中には「これだからパパは…」と言われそうなものもありますが、あくまで一つの考え方としてとらえましょう。

ただ、家庭ごとならまだしも保育園など、いろいろな家庭が集まるところでは配慮やバランスが必要になってくるのではないでしょうか?

最後に。

各家庭の節分のこだわりを聞きました。

  • 家族みんなで、鬼を交替して担当する。
  • 鬼は過剰なくらい大袈裟にやられる。
  • 豆を撒く時の掛け声は、実家と同じ「鬼は外、鬼は外、福は内」
  • 小袋に入った豆をまいています。その後の掃除がらくなので
  • パパが誕生日なので、お誕生日会と節分を一緒にやる
  • 子どもが恐怖心を乗り越え頑張って鬼に向かって豆を投げたら、それ以上立ち向かわず退散の流れにする。過度な恐怖心を与えたくない。
  • 投げる豆は落花生。落ちても食べられるので。片付けるのもラク。
  • 半紙に豆を包んで、包んだ豆で頭や身体を撫でる。その時に足が速くなります様にとか、頭が良くなります様にとか、体重減ります様にと願いも込める。そして正座して、その半紙に包まれた豆を後方に投げる。後ろに待ち受ける家族がノーバンでキャッチ出来たら願いが叶う!というシステム。

ノーバンキャッチ!オリジナリティ溢れるモノもありますね~。

よかったら参考にしてみてください!

今回も、ご協力いただき本当にありがとうございました!


さて!

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