年末年始を経ると、改めて親のことを考える機会が増えると思います。
そんなこの時期に考えたい「親孝行」について。
親となった今だからこそ、みんなはどう思っているのでしょうか?
具体的に親孝行とは何をすれば良いのでしょう?
公式LINE「パパしるべ総研」のメンバーに聞いてみた、アンケート結果をご紹介します。
具体的にどんな親孝行をしていますか?
まずは、現状を確認。
皆さん、親孝行はできていると感じているでしょうか?
親孝行していますか?
してる方だと思う:55.6%
あんまりできていない:33.3%
バッチリしてる:5.6%
全然していない:5.6%
「バッチリしてる」「してる方だと思う」を合わせると6割を超えていて、すでに行動に移している人が多いことがわかります。
また、「あんまりできていない」という回答からは、親孝行をしたいという意欲があると感じられることから、概ねほとんどの人は親孝行について、ポジティブに考えていることが伺えます。
もちろん、こういったアンケートの特性としてポジティブな人が多く回答する傾向を踏まえても、親孝行についてネガティブな人が少数派であると考えられ、少しホッとしました。
では、具体的にはどのような親孝行をしているのでしょうか?
- 孫の顔を見せる。
- 孫を連れての帰省。
- 子ども(孫)のアルバムをプレゼント。
- 孫まで入れて旅行。
- 就職で実家を出ましたが、家族を持ち子どもが生まれ、実家のそばにUターンしました。毎日孫の顔を見せることができています。
- 結婚して孫の成長を見てもらえているところ。
やはり最も多いのは「孫」関連。
人にもよると思いますが、我が子よりも孫の方がかわいく感じるとも言われますし、何より自分が育てた我が子が同じように子育てをしている姿を見ることは、自分の子育てが肯定されているようにも感じると思いますので、うれしいでしょう。
その他に、多かったのは「プレゼント」や「旅行関連」。
「父親の退職祝いに家族旅行をプレゼントした」という人もいました。
また、こういうのも素敵だなと感じたのがこちら。
- 日頃からありがとうと言うなど、しっかりと感謝の気持ちを伝える。
- 手紙。
日常的な感謝の言葉もいいですよね。
また、手紙は、そもそも普段あまり書く機会がないですが、やっぱりうれしいですよね。
子どもが小さい時、父の日などに我が子からもらう手紙はうれしいものですが、きっとそれは大人になってからもうれしいのではないでしょうか?
親にとってはいくつになっても子どもは子どもだと思うので。
ちなみにこんな回答もありました。
- 足を洗った。
何があったのか詳しいことまでは言及しませんが、いずれにしても親が喜んだのであればいいことなんだと思います!
きっと!
親孝行したいことはあるけど、悩みもつきもの
合わせてこれからしたい親孝行についても聞きました。
- もっともっと会いに行く。
- 娘(孫)とたくさん会ってもらう。
- 孫と一緒になるべく帰省。
- 親の話し相手。孫と関われる時間の提供。
- これからも孫が元気に成長する姿を見てもらう。
- 一緒に住む
- 顔を見せて家のことをするくらいかな。
- 海外旅行1回くらい連れていってあげたい。
- 実家の真向かいに済んでいるので、雪かきや買い物など高齢の親の日々のサポートをして恩返ししたいです。
- 僕は「お父さん、お母さんの息子で幸せだよ」と言いたい。(お前が息子で幸せだったと言ってもらいたい)
やはりここでも「孫」や「旅行」がキーワード。
一方で「一緒に住む」「家のことをする」など日常的な関わりもまた一つのカタチですよね。
そして、言葉で伝えるという方法についてはちょっと照れくさいところもあるかもしれませんが、コミュニケーションとしてはとても素晴らしいと感じました。
こういうことを言える関係性、素敵ですね。
一方でこんな回答もありました。
- なし。会えない距離ではないですが、関係が良くないので、年に1,2回会うくらいがちょうどいい距離感です。
家族の関係は家庭ごとに違います。
関係がいいに越したことはありませんが、そうでない場合もあるわけで、この方のように「ちょうどいい距離感」を考えることもまた必要なことなのだと感じました。
きっと回答するかも迷ったと思いますが、リアルを伝えてくれたことに感謝です。
そして、やはり多かれ少なかれ悩みや困っていることも。
- ものすごくもてなすタイプの親なので、高齢になってもてなしきれないことにおばあちゃん自身が凹んでしまう。
- 介護などが必要。
- 一人暮らしだから心配。
- 良かれと思ってやることを嫌がられる。
- 「これは交換できるか?」と言われたことがあった
- 親同士(父と母)の仲が悪いこと。
- 未だに父親とざっくばらんな感じになれないこと。
- 田舎で一人暮らしさせていること。
環境、そして、関係によって考え方はもちろん、どのようにアプローチするのかも様々。
ただ、昔から「いつまでもあると思うな」と言われますし、もしも、親孝行をしたいと考えることがあるのであれば、一歩動き出してみてはいかがでしょうか?
今回も、ご協力いただき本当にありがとうございました!
さて!
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