もうすぐ夏休みが終わって2学期が始まります。
子どもたちが学校などに行くことをためらうようになるのは、こういった長期休暇からあけるタイミングが多いと言います。
では、パパたちは「仕事に行きたくない」と思う時はどれくらいあるのでしょうか?
今回は、公式LINE「パパしるべ総研」のメンバーたちに、仕事に行きたくないと思う頻度や、行きたくない時の対処方法についてアンケートで聞きました。
仕事に行きたくないと思ったパパは100%!!
パパだって人間ですから、気分のアップダウンもありますし、そりゃ仕事に行きたくないと思う時くらいあるでしょう。
そう思って取った今回のアンケート。
結論から言うと、「仕事に行きたくないと思ったことがある」と答えたパパは100%でした。
そう、あなただけではないですし、むしろみんなあるんだ、ということが改めてハッキリしました。
では、その頻度はどのくらいなのか?聞いてみました。
どのくらいの頻度ですか?
- ほぼ毎日:26.1%
- 月に数回:34.8%
- 年に数回:34.8%
- 何年かに数回:4.3%
いろいろなデータを見ていると、小学生から上は年代が上がるごとに行きたくないと思う割合が高くなるようです。
それにしても4人に1人が「ほぼ毎日」とは…心配です。
では、その原因となる理由はどんなものが多いのでしょうか?
結果がコチラです。
1位.仕事が憂鬱なとき
2位.人間関係が憂鬱なとき
2位.体調がよくないとき(同率)
4位.家のことが落ち着いてないとき
5位.なんとなく
6位.天気がいいとき
上位でみると、体調に関してはもうどうしようもないですし、出来れば休んだ方がいいですよね。
そして、1位は「仕事が憂鬱」となっています。
これは「やりたくない」というケースもあれば「物理的に作業が多い」というケースや「内容が難しい」といったケースもあると思うので、いろいろな捉え方ができると思います。
一方、2位の「人間関係」は本当に難しいところですね。
自分の力ではどうにもできない色合いが強いと感じます。
また、「なんとなく」も一定数いますが、大人だって理由なんてないときもあるんですよね。
ちなみに、「行きたくないと思った時に休む確率」も聞きました。
平均は「22.6%」と休まない確率の方が圧倒的に高くなりました。
今のパパ世代が育った中では、休むことはよくないという価値観が主流だったと思うので、こういう結果になるのも頷けます。
実際、この設問に対する回答で最も多かったのが「0%」つまり、行きたくないと思っても休まないという人で、3人に1人はそう答えています。
パパたちの「責任感の強さ」が現れたとも考えられますが、一方で「行かなくてはいけないと囚われている」と取ることもできるかもしれません。
頑張って行くことも大事ですが、くれぐれも無理はしないようにしてもらいたいです。
どうやって仕事へのモチベーションアップしてる?
実際に、休んだ時はどのようなケースでどう過ごしたのでしょうか?
具体的なシチュエーションも聞いてみました。
- 気分転換しないとメンタルに影響が出ると考えたから休みました。その時は、運動したりスーパー銭湯に出かけたり、自分のために時間を使います。
- 休んだことはありませんが、仕事を早めに片付けて早退、映画を観に行きました。
- 仕事が一段落して心身ともに疲れている時は休む。会社には「休みます」の一言。自分の予定がない時を選ぶので、迷惑はかけない。
- 前職でパタハラ真っ只中の時に、数回サボった事があった。
- 大雪で電車が朝から少なくとも午後まで運休に。空港で一晩中何百人も足止め、ゴミ収集車も来ないなどなど災害級だとニュースなった日。
「ずる休みだろう!何時間かかろうが車でもバスでもとにかく来い!」という職場。
妻が単身赴任の我が家、万が一帰れなくなったら学童へのお迎えとか子どもの世話どうしたら良いんですか!!とキレて、もちろん行かなかった。 - 夫婦喧嘩がエスカレートしすぎたときに休みました。午前中はぼーっとしながら、あーでもないこーでもないと考え、午後は仕事のメールを見ながら気持ちを正常化した。
やはり、自分なりの気分転換をする時間を取るのが定番のようですね。
ただ、一方でパタハラや大雪の方のパワハラ的な事例もあるのですね。
いったいどうしたらこういうケースが無くなるのでしょうか?
本当に大きな社会課題です。
もちろん自分のことを考えて休むこともあれば、やっぱりここは踏ん張っていこう!という時もあります。
では、そんな時、皆さんはどうやってモチベーションを上げているのでしょうか?
- とりあえず現地にたどり着く。あとは惰性。(40代)
- モチベーションはないまま、とにかく職場に行っています。(30代)
- 今日は行くけど、次は休もうと思って行く。(40代)モチベーションを上げることはいったん置いておいて、行動で解決するパターンですね。
- ドリンク剤飲みます。(50代)
- 道すがら甘いものを買って食べる(30代)
王道ですね!
効果がどれほどあるかはわかりませんが、モノによって気分が変わることはよくあります。
- 乗り越えられる!と思って、戦闘曲を心に鳴らして行く(50代)
- 大学時代ぐらいに好きだった音楽を聴く(50代)
- 電車通勤中に録画したテレビを見る、ラジオを聞く。とりあえず気分をかえる。(30代)
エンタメの力もまた偉大です!
ちなみに戦闘曲が何か知りたいです!
- 夜はおいしいものを食べると決めて出かけます!(40代)
- 帰ったらすることを計画!楽しみが先にあると頑張れる!…はず(30代)
- 休みの日の楽しい予定を目指して頑張る(30代)
- 休んでも仕方がない。そのストレスを解消して、週末、おいしいものを食べに行こうと考えます。(50代)
ちょっと先の未来にあるいいことを考えるのもいいですよね!
これは納得です!
- 子どもの写真を見たり、生活が苦しかった時のことを思い出したりして悔しさをバネにする(30代)
- 娘に「しごと行きたくない~」と言うと「しごと行かないとお金もらえないよ」と言われて仕方なく…いつものパターンです。(40代)
確かに、子どもも力になるもののひとつ!
パパやママだからこそ使えるモチベーションアップ方法かもしれません。
ただ、一方でパパやママになって責任を強く感じすぎてしまうことで、限界を超えてしまうこともあるでしょう。
もちろん、適度に息を抜いたり、力を抜いたりしながら前進できればいいですが、それがあまり得意じゃない人も多いのが現実。
自分だけでなく周りの人たちと上手にコミュニケーションを取りながら、本当に無理をしていないか、意識だけでも持つようにしていきましょうね。
今回も、ご協力いただき本当にありがとうございました!
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