パパたちが息抜きできる場所!?サードプレイスの見つけ方と具体例

仕事に家庭に忙しい共働きの子育て世帯。

このところ、時間に追われる暮らしをしていく中で精神的なよりどころとなる「第3の居場所=サードプレイス」の必要性が語られることが多くなりました。

パパたちは、サードプレイスをどのように見つけ、また具体的にどう言った場所があるのでしょう..?

今回は、公式LINE「パパしるべ総研」のメンバーたちにサードプレイス事情を聞いてみました!

パパたちもサードプレイスが欲しかった

仕事も家もやることが満載だからこそ、特に平日は家と職場の往復で終了しがち。

週末も家族で過ごそうとすると、パパやママが息抜きをするチャンスはとても少ないでしょう。

そんな中、家でも職場でもないサードプレイスがやっぱり欲しいですよね。

あくまで一般論ではありますが、男性は女性よりも友達を作ったり、打ち解けたりすることが苦手と言われます。

パパたちにはちゃんとサードプレイスはあるのでしょうか?

まずは、どのくらいのパパにサードプレイスがあるか?聞いてみました。

サードプレイスはありますか?

  • ある:76.7%
  • ない:23.3%

7割以上はサードプレイスがあるとのこと。

おそらく予想よりは多い結果だと思います。

パパしるべ総研メンバーたちは、子育てにも積極的ですが、息抜き上手でもあるかもしれません。

もしくは、息抜きがある程度できているからこそ子育てにも目が向くのかも。

また「ない」と答えた人たちには、サードプレイスがほしいか?質問してみました。

サードプレイスは欲しいですか?

やっぱりみんなほしいんだ、という感じですね(笑)。

当たり前かもしれませんが。

では、どんなサードプレイスが多いのでしょうか?

1位:趣味の仲間

2位:パパ友

3位:地域の仲間

やはり、共通の趣味趣向を持った人は繋がりやすいようです。

また、個人的な趣味となると家族とも職場とも関係ない部分になりやすそうですよね。

パパ友は家庭の延長にもなりやすいですが、「パパ」という立場が共通。

地域は文字通り住んでいるところが共通。

どうやらキーワードは「共通」かもしれません。

他には、「学生時代の仲間」などパパになる前からの知り合いも多かったです。

こちらは過ごした環境や思い出、経験が共通なところですね。

また「子どものボーイスカウト」や「PTA」といった子どもをきっかけとした繋がりから、サードプレイスがうまれることも結構あるようです。

子育てをすると関わる人が増えていくので、そういったところでいい出会いを見つけることもオススメです。

どんなサードプレイスでどんなメリットを感じてる?

では、パパたちは具体的にどんなサードプレイスを持ち、そこで得られているモノやメリットとは、いったい何なのでしょうか?これも聞いてみました。

  • 図書館の読み聞かせグループ 40代
    子どもたちに本を届けるという共通の「思い」を持つ人たちと一緒に、地域貢献活動ができること。
  • 個人事業の仕事場 40代
    分の好きに囲まれて、好きな時間を好きなように過ごせる精神安定。
  • おやこ劇場 30代
    自分の好きなことを、同じものが好きな仲間とできること。
  • 趣味の仲間 40代
    趣味のトライアスロンは、仕事で詰まっても、家庭で詰まっても、身体も気持ちもスッキリするし、仲間と楽しい時間を過ごすことで気分転換になる。
    それで家族に優しく接することができるし、仕事のリセットにもつながります。

持っている思いや自分の好きというワードが出ていますが、まさにこれが共通であり、だからこそいい時間を過ごせるということですよね。

  • かつての同僚 50代
    一緒に飲める。ざっくばらんに話ができる。
  • 学生時代の友達 30代
    家族にも会社にもしない話ができること。ストレス発散できる。
  • 趣味の仲間 50代
    気持ちを切り替え、前向きになれる。
  • 地域の仲間 40代
    雑談だけでも気が晴れることがある。寂しい思いをしなくて済む。
  • パパ友 50代
    自分の存在価値、自己肯定感が感じられる。
  • 飲み屋など飲食店の客仲間 30代
    普段と違う自分。
  • 飲み屋など飲食店の客仲間 30代
    在宅勤務と子育てで切れ間のない感じだが、家族が寝静まったあとのサードプレイスが、翌日の頑張る糧をくれる。
  • 趣味の仲間 50代
    コロナ禍、一人で悶々と考えていた時、オンラインでのメンバー募集があり参加した。
    自分の話を黙って聞いてくれる場所(サードプレイス)ができて良かった。

ストレス発散、切り替え、癒し、自己肯定感アップなど精神的なプラス要素を挙げるパパがたくさん。

これぞまさにサードプレイスが必要と言われる所以ですよね。

これほどみんな効果を感じているのであれば、納得です。

一方で、ちょっと対極的なメリットを感じているパパたちもいます。

  • パパ友 30代
    価値観の広がり。気兼ねない付き合い。
  • 地域の仲間 30代
    自分と違う仕事、違うステージの人と関わることでお互いに人生の視野が広がるし、地域でゆるく繋がっていることで漠とした安心感がある。
  • 趣味の仲間 40代
    別な視野、視点が得られる。
  • PTA 40代
    利害関係がないのでどんな話でもできること。いろんな人が集まっていて刺激があること。バカな話ができること。

「共通」というよりは「違い」が生み出す効果もありますよね。

視野や価値観の広がり、刺激など、未来志向のプラスを感じているパパたちも多く、これもまた素晴らしいメリットではないでしょうか?

最後にこんな声も。

  • 趣味の音楽仲間/学生時代の友人/ソーシャル活動 40代
    直接会うことはなくても、ふとした時にSNSでしょうもない話が出来ること。
    そんな関係を持てていること自体に価値を感じている。今の関係を大事にしていきたい。

求めてはいても、時間はなかなか取れないし、こういうご時世で会いに行くのもちょっと、という方もいると思います。

そんな時にSNSもまた手軽なサードプレイスにもなるケースもあるということですね。

SNS疲れなんて言葉もありますが、いいところを見せようとしたり背伸びしたSNS投稿ではなく、互いに等身大の姿を共有できる仲間なら、確かにそれは癒やしにも刺激にもなりえるのではないでしょうか?

今回も、ご協力いただき本当にありがとうございました!


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