実証実験でわかった!公園でパパがつながるために必要な3つのこと

「パパしるべ総研」で実施したアンケートをきっかけに企画した、公園で遊ぶパパがつながるための実証実験「オレのワンオペ秘密基地」。

2022年11月から8回にわたって実施してきましたが、その結果はどうだったのか?

そしてわかったパパのリアルと、公園企画のリニューアルの方向性についてお伝えします。

リストバンドの効果はいかに!?

公園で子どもに「もう帰ろうよ」と言われたことがある、パパしるべ編集長のジョージです。

公園に子どもとパパだけで行ったときに、パパ同士が繋がるともっと楽しめるはず!

じゃあどうしたら繋がれるのか?

と考えて2022年11月から行った実証実験「オレのワンオペ秘密基地」。

おかげさまで神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都という幅広い地域で8回にわたる実施を終えることが出来ました。

皆さんありがとうございました!

さてここからは参加してくれた約100人のパパへ実施した、アンケートの結果を紐解いていきたいと思います。

まずは、どんなきっかけで参加したのか?

参加したきっかけを教えてください

  • 来たら偶然やっていた:50.0%
  • 友人・知り合いにすすめられて:30.6%
  • 妻にすすめられて:5.6%
  • その他:13.9%

「偶然」が半数。

新規のパパ友が生まれる可能性は充分に感じられました。

また3割が「すすめられて」知り合ったパパ友と、交流を深めるきっかけにもなりそうな予感もありますね。

が、問題はここからです。

実証実験では、公園に来たパパたちに、以前クラウドファンディングで作成した「PAPATO」のリストバンドをつけてもらいました。

これは「パパと分かる同じものをつけていることで仲間意識がうまれて、繋がるきっかけになるのではないか?」という仮説のもと。

果たして、このリストバンドはどれほどの効果があったのでしょうか?

リストバンドをつけたことで気持ちの変化はありましたか?

  • 他のパパとの仲間意識ができた:30.6%
  • 他のパパに話しかけやすくなった:13.9%
  • あんまり変わらなかった:50.0%
  • その他:5.6%

「仲間意識ができた」というパパが3割も!

いや・・・でも、トップは「あんまり変わらなかった」。

半数を占めてしまいました。

まだまだ諦めません!きっと行動は変わるはず!

リストバンドをつけたことで行動の変化はありましたか?

  • 周りの子どもを気にかけるようになった:38.9%
  • 他のパパと一緒に遊んだ:5.6%
  • 他のパパに話しかけたり繋がった:5.6%
  • 特に変化はなかった:50.0%

こちらも「変わらなかった」が5割。

フリーアンサーにも「隠れてしまった」「忘れていた」との声がいくつか見られたことからも、リストバンド自体の効果は限定的かもしれません。

ただし!意識、行動ともに4割程度の変化が見られたことからも、リストバンドはつけなくても、受付などをすることで参加感を得られるのかもしれない。

続いてもうひとつ。

そもそも皆さんのパパ友への意識はどうだったのでしょうか?

パパ友はほしいですか?

  • とても欲しい:30.6%
  • できれば欲しい:50.0%
  • あまり欲しいと思わない:19.4%

欲しいと考えている人が8割いますが、そのうち半数が「できれば」であることから話しかけるなど積極的な行動への抵抗が伺えます。

なるほど、これは・・・難しい。

一緒に遊ぶ姿を見れば気持ちは変わるかも

なんだかネガティブな情報が多いように感じますが、一方で「またこのような企画があったら参加したいですか?」という問いに「はい」と答えたパパは…100%!

これは全ての会場でそうだったのです。なんて裏腹な結果でしょう。

フリーコメントを見ると...

  • 貴重な体験、ありがとうございました!
  • 有意義に過ごせました!
  • 楽しかったです、素晴らしい企画だと思います。
  • 必要としている方もいると思うので、活動は続けて欲しい
  • また来たい。
  • ありがたいです。
  • またぜひこういうイベントをやってほしいと思いました。
  • 妻も一緒に来ていた事や、終了間際に参加した事で、他のパパとの交流はほぼ無かったが、趣旨には強く賛同しました。
  • とても大切な取り組みだと感じました!
  • 偶然見かけたので参加したが、面白い取り組みで、参加出来て良かった。

なんだかポジティブな感想もたくさん。

もしかして、リストバンドが邪魔だったのでしょうか?(苦笑)

他にもこんな声が。

  • 他のパパから、話しかけられやすくなったと思う
  • 仲間に入れてもらった感じがちょっとうれしかったです。
  • 二人のパパと一人のこどもに声をかけていただきました。とても、楽しく参加出来ました。ありがとうございました。
  • 子どもと一緒に楽しめたと思う。パパ友は無理して作るつもりないですが、いい機会だと思っています。
  • パパに焦点を当てたイベントは面白いと思いました。
  • 自分では準備できない遊び道具がたくさんあり、子どもはとても楽しんでいました。ありがとうございます!

まあリストバンドだけでなく、改善することでもっと多くの皆さんが楽しんでくれるチャンスが生まれるかもしれません!

皆さんが望んでいることはなんなのでしょうか?

もっとこういうものがあればよかった、というものはなんですか?

  • 一緒に遊ぶアイテムがあったらよかった:53.1%
  • パパや子どもの情報がわかるものがあればよかった:18.8%
  • パパとパパを繋ぐ役割の人がいればよかった:9.4%
  • もっと長い時間実施してほしかった:9.4%
  • その他:9.4%

もっとも多かったのが「一緒に遊ぶアイテム」。

ただバルーンやシャボン玉など現場には用意されていました。

ではなぜパパたちはつながらなかったのか?

それはきっと、それぞれのパパが単独で子どもと遊ぶような感覚だったかもしれません。

「一緒に遊ぼう」というところに至るまでにはいかなかったし、コメントにあるように繋げたり、促したりする役割の人が必要だったのかもしれません。

一方で、「つながる」というよりも「つながりが強くなった」と言ってくれた人たちがいました。

それは、運営に携わってくれたメンバーです。

例えば、京都や大阪の開催をサポートしてくれたNPO法人ファザーリング・ジャパン関西のメンバーは、同じ団体に入ってつながっていたとしてもコロナ禍でリアルで会う機会がほとんどなかったといいます。

そんな中で久しぶりのリアルイベントだったこともあり、顔を合わせて一緒に遊んだことでつながりが強くなったという声が多かったです。

そんな関西開催の方が、多くのパパが参加してくれていました。

もしかしたら、まったく知らない状態から一緒に遊ぶのはハードルが高すぎるけど、ある程度の人数で楽しんでいるパパたちがいて、その人たちがフレンドリーに話しかけてくれたら、つながるきっかけになるのかもしれません。

フリーコメントには他にもこんな声がありました。

  • ワンオペのネーミングが少し抵抗あります。
  • もう少しわかりやすい名称や呼びかけがないだろうか?と思いました。
  • ワンオペ秘密基地のコンセプトがわかりにくいかも。

そもそも「ワンオペ」という言葉はネガティブにとらえる人が多く、かつパパたちがつながった方が楽しいことを伝えようというコンセプトが伝わりにくかったようです。

というわけで!

実証実験の結果から分かった「パパがもっとつながる企画にするために必要なこと」は…

ポイント

  1. リストバンドは見えづらいこともあり、なくてもあまり変わらない。
  2. いきなりゼロからつながるのではなく、楽しそうに遊んでいるパパたちが巻き込んだ方がいい。
  3. ポジティブで分かりやすいネーミングが必要。

これらのことを踏まえて我々が新たに打ち出したのが…

パパと子どもと。みんなで遊ぼう!「PAPATOパーク」

公園に行けば楽しいことが待っている!

それは子どもだけでなく、パパも!

公園を楽しみたいパパたちが集まって全力で遊んでいるので、よかったら混ざってみてください!

参加する人も楽しいけど、やっている方がもっと楽しい取り組みだからこそまずはやっている人たちが全力で楽しみ。

それで興味をひいていくことを目的にした取り組みを目指します。

一緒に遊ぶことの楽しさ、パパ友の楽しさが伝わることで一歩踏み出してパパと繋がるきっかけになればと思います!

リストバンドに変わるアイテムも現在準備中!

生まれ変わる「PAPATOパーク」にぜひご期待ください!

そして!

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