夏を迎えて、これからたくさん子どもたちを連れて遊びに行こう!と考えているパパもたくさんいると思います。
そんな中、2人の娘をあらゆるところに連れまわしてきた「パパしるべ」のジョージ編集長がおすすめする必須アイテムは、「ジッパーバッグ」。
「ジッパーバッグ」の多様な使い道を、実体験をもとに紹介します!
もちろん基本は収納です
パパしるべ編集長のジョージです。
妻が極端なインドア派なので、娘たちのおでかけ担当はずっと僕がやっていました。
それほど心配性というわけではありませんが、ひとまずどんなことにも対応できるように、とにかくいろいろなものを詰め込んでいたのをよく覚えています。
その頃の癖で今でも家族で出かける時は僕のバッグはパンパンで、「パパ、ハンカチ」なんて言われることもしょっちゅう。
もうみんなそれなりの年齢ですが、妻も含めて頼りにされることが多く、男は僕一人のはずなのに「バッグの中の女子力が一番高い」と称されております。
さて、今回はこれから家族でおでかけすることを考えているパパたちに向けて、そんな僕が欠かさず持って行ってめちゃめちゃ重宝した「ジッパーバッグ」について語らせていただきます。
もはやいいところしかないジッパーバッグ
まずは、もはや言うまでもないと思いますが、改めてジッパーバッグのいいところ。
- 安い
だいたいどこの100均にも置いています。これは本当にありがたい。
- サイズがたくさん
いわゆるS、M、Lが基本にはなりますが、文具コーナーなどにはもっと小さいサイズのものも並んでいて、これもまた重宝するのです。
- かさばらない
ペラペラですし、折りたたむこともできて、しかも軽いのは荷物が多い時にうれしい限りです。
では、ここからが本題。
そのジッパーバッグをどう使っていたのか?
まずは王道の5つから参りましょう。
その1:バッグインバッグとして使う
化粧ポーチなどを持ち歩く女性にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、僕たち男性でバッグの中に小さいバッグを入れている人はそれほど多くないと思います。
特に乳幼児の時って持っていくものがとにかく多い。
ハンカチやティッシュはもちろん、除菌シート、虫よけ、オムツ、着替え、タオル、ミルクセット、水筒などなど、バッグに入るだけ詰め込むことも多くなります。
そんな時、ジャンル分けしてジッパーバッグにいれておくと便利です。
まず、なにより探しやすい。
そして、バッグの中身を入れ替えるのも楽。
海外旅行に行くときの荷物で使う人もいると思いますが、着替えなどに至っては圧縮することも可能。
さらにはこの時期、補充用の水筒の飲み物をカバンに入れておいたとき、水滴がついていて中のものが濡れてしまうということも防げます。
その2:濡れたものを入れるのに使う
特にこの夏の時期、公園などに行くと水で遊べるところがあると、子どもたちの欲望は止まりません。
そして、こちらとしてもあんまり止めたくありません。
で、思う存分遊んだ後はお着替えとなるわけですが、その時に普通のビニール袋と違って密閉できるので重宝しました。
特に夏のおでかけには、L2枚くらい入れておくことをお勧めします。
ただし、家に帰ってからちゃんと出すことを忘れずに。
密閉されているだけあって、そのまま放っておくと臭くなってしまいます。
その3:お菓子を入れるのに使う
まずはバラバラにならないのが助かります。
もっとも威力を発揮するのは食べかけを戻された時。
個包装のものであればいいのですが、ポテトチップスなど、ちょっと容量が多いものを途中までしか食べないということが起こった時に密閉できるジッパーバッグであれば、こぼれるのを気にせずに入れておくことができるのでこれも便利です。
あと、チョコレートなどが溶けてしまったり、お菓子がつぶれてしまったときも簡単に外には出ないのでカバンの中の被害は最小限ですみます。
その4:ごみ入れとして使う
前述のお菓子もめちゃめちゃゴミが出ますが、場所によってはゴミ箱がないことも。
ちょっとしたアメの包み紙とかはそれほどストレスになりませんが、水分関係は困ります。
うちの娘たちは紙パックのジュースをよく飲んだので、それを入れておくのにはやっぱり密閉タイプが最高でした。
その5:使用済みオムツ入れとして使う
これが特に困ったものです。
公園などはもちろんショッピングセンターとかに行っても、当時は女子トイレの方にしかおむつ替えの台やおむつ用の密閉式のゴミ箱がなかったのです。
仕方なく少し持ち歩かないといけない時には、ジッパーバッグに入れることでひとまず匂いが漏れにくくなって助かりました。
ついでに娘たちは乗り物酔いすることも多かったので、突然の嘔吐にも対応できたのはありがたかったです。
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その6:チケット入れとして使う
旅行などのちょっとした遠出の時に、家族全員分のチケットを預かることがたくさんあります。
もちろんサイドポケットなどにいれておけばいいのですが、何日か分のものがあるときは入りきらないこともあります。
そんな時にジッパーバッグ!
もうチケットだけでなく、レシートやら領収書やら紙類はまとめていれておくとごちゃごちゃになりませんし、カバンの中でも見つかりやすい。
また、小学生くらいになって子どもたちが「自分でチケットを持つ!」となった時にも、かみっぺら一枚よりも無くさない可能性が高まりました。
その7:無理やりおもちゃとして使う
今でこそ動画を見せたりする人が多いと思いますが、長女を育てていた時はまだスマホが普及してなかったんです(汗)。
長距離移動中や待ち時間などの暇つぶしに、ジッパーバッグをよく使ったものです。
空気を入れて密閉して、叩くとパカッて開く。
広いところだったら空気を入れたままポンポン遊ぶなど、その場その場で思いついた遊び方をいろいろ試しました。
今思うと大した遊びではないかもしれませんが、子どもたちは喜んでくれました。
ちなみに長女がやっていた、Lサイズのジッパーバッグの中にMサイズを入れて…とどんどん小さいのを入れていく「ジッパーバッグマトリョーシカ」は、僕としては何が楽しいのかさっぱりわかりませんでしたが、割と長く時間がつぶれました。
その8:石や貝殻を入れるのに使う
子どもってどこに行ってもなんでも拾います。
そして持ち帰りたがります。
石や貝殻はマスト。時には花。
あと、なんかドロドロしたもの。
これは文具用の小さいジッパーが活躍しました。
カバンの中が汚れない良さもありましたが、何より小さめのを渡して「これに入る分は入れていいよ」というと、なんでもかんでも持ち帰らなくて済んだのは助かりました。
ちなみに当然のことですが、液体と生き物だけは断固として断りました。
その9:水鉄砲とシャボン玉をいれるのに使う
これも濡れたものシリーズにはなりますが、服以外でも重宝しました。
水鉄砲はもちろん、一番良かったのは今でも娘たちが大好きなシャボン玉の道具たち。
ある程度は公園などで洗いますが、それでもベタベタすることは多いし、なんならシャボン玉液が漏れてしまったときの被害といったら絶望的です。
シャボン玉の液を入れる時は二重にしていました。
その10:冷却剤として使う
これはもう緊急時対応です。
ものすごく暑い時、保冷剤をいれたジッパーバッグに水を入れて、簡易的な「氷のう」にすることができます。
これを首とか頭につけておくだけで気持ちいいし、クールダウン出来て熱中症予防になります。
もちろん水分を摂ることは必須ですが。
また、ケガをした時も使えました。
カチカチの保冷材は患部にうまく当たらなくて、ジッパーバッグの簡易氷のうの方が使いやすかったことがありました。
さて、安くてサイズも豊富でかさばらないのに使い道がたくさんあるジッパーバッグ!
別に何かの回し者ではないですが、本当に便利なのでおでかけの時には何枚か、サイズ違いをバッグに入れておくことをお勧めします!
ともに夏のおでかけを楽しみましょう!