かねてから「母の日」に比べて影が薄いと言われる「父の日」。
今年2025年は来週末6月15日の日曜日です。
父の日、どう過ごすのが正解?プレゼントは何が喜ばれる?
家族のために日々頑張るパパにとって、年に一度の「父の日」はちょっぴり特別な日。
でも実際、どこまで期待していいのか悩む人も多いはず。
この記事では、パパたちの本音アンケートをもとに「父の日の過ごし方」や「本当に欲しいプレゼント」についてご紹介します。
あなたの家庭でも、パパが笑顔になる父の日のヒントが見つかるかもしれません!
パパたちが父の日に色々期待してしまうワケ
「期待」というのは裏切られるとショックなので「期待しない方がいい」とはよく言いますけど、それじゃ寂しいですよね。
せっかくパパになった我々の、ある種“特権”かもしれない父の日について、今どきのパパたちはどんな風に考えているのでしょうか?
まずはズバリ聞きました。
父の日は楽しみですか?
「やっぱり」と感じる人も多いと思いますが、6割近い人は楽しみにしているようです。
それ以外も「いつもと変わらない」という人が4割弱でした。
気になる理由についても聞いています。
その理由を教えてください
超楽しみ
- 仕事で父の日に関する調査やイベントを実施するため。(40代)
- 母の日に丸一日自由時間をプレゼントしたから、1日フリーな時間ができると思っている。(30代)
- いつも息子に精一杯の愛情を伝えているから。息子と母の日を盛大にしたから。(30代)
もろ手を挙げて「超楽しみ」と回答したパパの傾向として多かったのは「母の日をやりきった」という方。
確かにやった分だけ期待するのは人間の性。
必ずしもギブ&テイクが成立するかは別として、その気持ちには強く共感せざるを得ません。
ちょっと楽しみ
- 今年は、自由時間をもらえるから(30代)
- ちょっと気を使ってくれるので(笑)(50代)
- 母の日のお返しとして、頑張ってくれるだろうと淡い期待を毎年笑(40代)
- もしかしたら何かあるかもしれないから(40代)
- どんなことが待っているか(30代)
- なにかしてもらえるかな、というワクワク(40代)
- 子どもが幼稚園で絵を描いてきてくれるから!(40代)
- いいことあったらいいな(50代)
- 日常が十分楽しいから(50代)
- 子どもと妻からの手紙や絵をもらえるのではないか?と考えているから。(40代)
- 父親のことを少し考えてくれる日だから(50代)
中には母の日に頑張った人もいますが、おおむねかなり漠然とした淡い期待に包まれている「ちょっと楽しみ」なパパたち。
事前に何をするか話していない人たちが多いように感じますが、それはきっと事前に確認して「別に」と断定されることを避けているのではないかと推測されます。
いつもと変わらない
- 父の日だからどうこうというものはこれまで特にない(40代)
- 父の日の存在自体を子どもが知らないと思うので。(40代)
- 子ども達が幼児で、特に何か企画することも出来ないと思うから。妻も忙しいので、特に何もしなくていいよと伝えてあります。(40代)
- 期待していない(30代)
- いつも子どもたちが大好きと言ってくれているから(40代)
- あまり何もないので。(30代)
- 普段通りでいい(40代)
- 変わったことはしない予定だから。(50代)
- 何も期待していないから。(50代)
「いつもと変わらない」方たちは「期待していない」と「いつものままでいい」という別れ方をしているようです。
まあ、確かにいつも通りでも十分ではありますよね。
では、具体的にどんなことをしてもらえたらうれしいと思っているのでしょうか?
パパたちが父の日に言われたい意外な言葉たち
まずは、定番も含めてパパたちがしてくれたらうれしいと思うことについて聞いてみました。
父の日にこれをもらえたらうれしい!と思うものはなんですか?
定番の「手紙」と「似顔絵」はもちろんのこと、2位に食い込んだのは「自由時間」。
忙しい現代の子育て世代の皆さんにとっては何よりのプレゼントですよね。
きっと、ママも同じでしょう。
その他には、もちろんこんな声もありました。
- 物も嬉しいけど、家族みんなが健康で過ごせたらそれで満足(30代)
そう。そうなんですよ。でも、そこにひとつ加わるとうれしいのですよ。
では、もう少し妄想を膨らませた願望はどうでしょうか?
父の日がこんな感じだったらいいなぁ、という妄想を教えてください。
- お父さんありがとうと思ってくれる事がわかる行動、素振り(50代)
- 一日家事をせずに好きな事をさせて欲しい(釣りに行く プラモ作る 寿司食いに行くなど)(60代以上)
- 家族でお出かけしてご飯を食べる(40代)
- 家族で一日昼寝!(50代)
- 感謝の言葉で十分です。(40代)
- 好きなご飯を食べながら、みんなでワイワイご飯を食べたい!(30代)
- 妻と子どもたちから温かい笑顔がもらえたら幸せです(50代)
- 妻子からパパ大好き〜っとハグされる(40代)
- 子どもたちからお手紙か絵をもらい、ちょっとした外食を楽しくできたらいいな(40代)
- 昼から友人と飲みに行きたい(30代)
- 父親になったんだなあと実感できる会話を家族でできるといいなと思います。(50代)
- 変わらずいつも通りみんなニコニコ出来ていればそれが1番。(40代)
もちろんこれは一部抜粋ですが、欲しいものの2位に「自由時間」が入ったこととは対照的に、家族で楽しめることへの願望が多かったです。
結局のところどっちであっても楽しめちゃいますよね。
続いて、父の日に子どもたちに言われたい言葉について。
これは、ほとんどの回答が「大好き」と「ありがとう」だったのですが、少ないものの心に響く素晴らしい変化球も届いたので、紹介させてください。
今、子どもたちから一番言われたい言葉は?
- パパになら何でも話せる(40代)
- 毎日楽しいよ(50代)
- お父さんと寝る(40代)
- お仕事おつかれさま!見守ってくれてありがとう!(50代)
- 自分も子どもを持ちたい。(50代)
ものすごくリアルな言葉たち。
ありがとうや大好きがうれしいことも間違いないですが、こうしたピンポイントで具体的な言葉は突き刺さりますよね。
「自分も子どもを持ちたい」はまったく想像外でしたけど、想像しただけで本当にうれしいですね!
ちなみに、言われたい言葉ではないですが、さらなる変化球がこちら。
- 特にないかなぁ。言われるより言いたい派。(40代)
これもまためちゃくちゃわかります。
何を言われるかドキドキするより、こっちから言って気持ちよくなってしまうのもアリのような気がします。
最高の父の日を迎えるためにやっておきたいこと
2週間を切った今年の父の日。
全力で楽しむためには、少しでも余計な要素は減らしておきたいものです。
というわけでこれも聞きました。
父の日までにケリをつけておきたいことがあれば教えてください。(仕事も含め)
- 家族の時間を増やす!仕事をかかえこまない!(50代)
- 仕事に絡むもの全て(40代)
そう!これは絶対になんとかしないといけません!
- 家計見直し(50代)
これも…大事!すぐに片付くかどうかはちょっとわかりませんが…。
- パパの前では、絶対にパパと言わずにママと言う。ママの前ではパパと言っているみたい。父の日までに、息子にパパと言わせるようにしたい。(30代)
こちらの方のお子さんは「幼児(1~3歳)」とのことでしたが、なんとも独特な事象ですね。
ただ、これはきっとかなりいい思い出になると思います。健闘を祈ります!
- 子ども同士のトラブル。先方の親からクレームがきております。(40代)
オーマイガー…真摯に向き合えば、きっと大丈夫なはず!
関係を築くには積み重ねが必要!じっくりと参りましょう。
- 自分の父へのプレゼント(40代)
あ・・・と思った方も少なくないはずです。義理の父へのプレゼントもお忘れなく。
みんなのいろいろな思いが詰まった父の日。
ただ、この日がいまひとつだったからといって全てが終わりなんてことはないので、まあ気楽にお迎えしましょう。
少なくともひとつでも楽しみがあることは素晴らしいことです!
Hava a nice Father’s Day!
今回もご協力いただきありがとうございました。
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