時間と体力の戦い!?子どもの送迎をするパパたちのリアルな声

子育てをする上では欠かすことができない、保育園や習い事などの送迎。

最近は積極的に子どもの送り迎えをするパパたちが増えていると聞きますが、今ドキのパパたちはどれほど送迎しているんでしょうか?

その最新事情とともに、悩みなども含めて公式LINE「パパしるべ総研」のパパたちに聞きました。

子どもの送迎を担当するパパは8割以上...!?

子どもたちを安心安全に届けるのも親の役目。

でも、日々のことですから本当に大変ですよね。

きっとママもパパも頑張っていると思いますが、今回はパパしるべの調査ということで、パパたちの最新送迎事情を聞いています。

最近は送迎を担当するパパも増えたとは言われますが、実際のところはどうなのか?

聞いてみました。

何かしらの送迎を担当していますか?

  • している:86.4%
  • まあまあしている:9.1%
  • ほとんどしていない:4.5%

こんなに!!!

なんと8割以上が担当しているとは…。

パパしるべ総研に登録している、わりと積極的なパパたちとはいえ、これは驚き。

本当に時代は変わってきているのかもしれません。

いやいやでも、もしかしたらイヤイヤやっているのかも・・・。

というわけで、そうなった経緯も聞きました。

なぜ、そうなりましたか?

  • 仕事の事情で必然的に:72.7%
  • 自ら立候補:18.2%
  • その他:9.1%

まあまあ、そりゃ一番多いのは「必然的に」となるでしょう。

でも!「立候補」が2割近くもいるなんて!

ちなみに、以前から朝の送りはパパが増えていると言われましたが、実態はどうなのでしょうか?

パパがやることが多いのはどっちですか?

  • 送り:40.9%
  • 迎え:22.7%
  • 両方:36.4%

やっぱり「送り」が中心ですが、「両方」も3割以上!

そりゃ、当たり前のようにやってきたママたちからすれば、「何を言ってるんだ」と思うかもしれませんが、こうして自ら主体的にやる人が増えた現実は悪い事ではないはずです。

パパ送迎はメリットも多いけど....ツラいよ?

送迎のジャンルとしては、保育園が最も多く、小学校、学童、習い事と続きました。

そうです。送迎生活は結構長いのです。

最後に、そんな送迎についての悩みや思うことを聞きました。

まずは、こちらから。

  • 朝、イヤイヤがひどい時は、会社に着いた時点で疲労困憊。あとは、迎えを担当している妻が、迎えの方が大変というような雰囲気を出してくるのにイラッとする。(40代)
  • お迎えをして寝かしつけをすると自分も寝落ち、起きて仕事して寝ると朝の寝覚め悪くて昼も眠い…(20代以下)
  • 子どもには子どもの事情、ペースがあるのは分かるものの、急いで欲しい時もあり・・・。(30代)
  • パパが送迎、周りにそんな人いないので、浮いて見られる。(40代)

時代が変わったと感じる一方で、場所によってはまだマイノリティ前回の所もあるみたいですね。

そして、やっぱり体力との戦いは永遠のテーマですね。

そして、もう一つの起こりがちな問題がこちら。

  • 迎えの担当の日には急な残業ができないので、緊張感がたまりません。(40代)
  • 朝は学校&仕事の予定に間に合うか否か、夜なら夜で学童のタイムリミットまでに仕事の決着をつけられるか。時間との戦いという面で気を抜く場面はない。(40代)
  • 朝はバタバタしているため親同士で仲良くなる機会が少ない。(40代)
  • 朝の送りは、時間との勝負。仕事の開始時間に間に合わせるのが大変。帰りはお迎えのために、仕事をパッとやめて帰れるようになった。(30代)
  • 職場が遠方なので、時間に間に合わせるには、早退するしかない。(30代)
  • 幼稚園が通勤経路と逆方向のため時間がかかる。普段は自転車だが、雨が降ると車で送ってから一旦自宅に帰ってから通勤なので、大変。(40代)

限られた時間の中で・・・本当にみなさんお疲れさまです。

またこれもなかなか悩ましい問題。

  • 早く迎えに来てほしい保育園の下の子2人と、ゆっくり来てほしい学童の上の子。できるだけ送迎は一度に済ませたいです。(30代)
  • 送り時に自転車で連れてってほしいという長男と、車がいいという次男。(30代)
  • 車は妻が仕事で使っているので、学童には自転車で迎えに行くが、小学生以上の2人乗りは認められて無いこと。(30代)

子どもが複数いると、本当に悩みますよね。

いやー難しい。

一方で、こんな声が多かったのも印象的でした。

  • 毎日子どもとコミュニケーションがとれるので良い機会。幼稚園の状況も何となく分かる。(40代)
  • 以前は職場に後ろめたさがあったが、姉の保育園登園の最終学年あたりから、子どもとの貴重な時間なので、弟の登園も楽しくやっています。(40代)
  • 妻は1年間の半分くらい単身赴任で、自宅へ帰ってくる日も深夜になるため送迎は自分です。娘の習い事(スポーツ系)は車で片道30分。平日の夜1~2回で大変ですが、終わるまで2時間ほど待っているのも無駄なので一緒にやることにしました。未経験の競技は楽しく、運動不足解消にもなっています。(40代)
  • 子どもが2人いて、同時にそれぞれの場所へ送迎が必要な時、さらに夫婦の仕事が重なった時にどう対応するか悩みます。でも、送迎時の車の中は子どもとゆっくり会話ができるから大好きです!(40代)
  • 支度についてはママに任せきりなので、もう少しできるようきなりたい。(40代)

まさか送迎のアンケートで「大好きです!」という声を聞けるとは、夢にも思いませんでした。

子どもが1人でどこにでも行けるようになるまでには、気が遠くなるほどの時間がかかるような気がするかもしれません。

小学校、中学校でも必要なケースはありますし。

ただ、送迎をしないですむ日は必ず来ます。

というか、いつか送迎が出来なくなる日が来るんです。

となると、とても貴重な思い出作りの時間とも考えられますよね。

体力的にも時間的にも大変なことは間違いないとは思いますが、精一杯楽しみましょう!

今回も、ご協力いただき本当にありがとうございました!


LINEの参加型アンケートコミュニティ「パパしるべ総研」では、毎週アンケートを実施しています!

回答に参加したい!という方は、コチラから友達になって下さい!