ウンコと呼ばないで!? イマドキ子育てパパのリアルな悩み10選

子育てをする中で、わが子の行動や言動に困ったり、悩んだりすることはよくありますよね。

今回は公式LINEアカウントに登録している1600人のパパたちに、具体的にどんなことで困ったり悩んだりしているのか?

リアルな実態を聞いて10個をピックアップ。

あなたが共感できる悩みはどれでしょうか?

 寝つき、歯みがき、悩みあるあるオンパレード!

今回も本当にたくさんのわが子に関する悩みや困りごとを回答いただきましたが、本当にバラエティ豊かな内容になりました。

子どもはもちろん、夫婦にもそれぞれ個性があるので悩みは様々ではありますが、前半は割と多くの親が体験している“あるある”な悩みをピックアップしました。

寝つきが悪く眠りも浅いこと。(子ども:1歳/女の子 パパ:40代)

対応の仕方:ぐっすり眠れるように昼間の過ごし方の改善をしようと思っている。

夜泣きの地獄を乗り越えてようやく長く眠れると思ったらそうもいかなかった...

そんな人も結構いるんじゃないでしょうか?

やっぱり乳幼児の子育てに睡眠はなかなかの鬼門。

でも、成長のためにもしっかりと寝て欲しいと思うので、悩んでしまいますよね。

とにかく歯みがきが嫌いで、ものすごく抵抗します。(子ども:5歳/男の子 パパ:30代)

対応の仕方:なんとか歯みがきを好きになってほしいとは思います。とりあえず、頑張って磨いてはいるけど、有効な解決法はまだ見つかっていません。

これも多く届いた悩みでした。

睡眠とも似ていますが、親からすると大事なことだから頑張ってしまいますが、それを子どもがなかなか理解してくれないのがつらいところ。

まあ、ただ、あんまり歯ブラシで口の中をぐちゃぐちゃされるのも子どもからするときついのかもしれないですよね。

あー悩ましい。

YouTube見たい!が、口ぐせになっている...(子ども:2歳/10か月 パパ:30代)

対応の仕方:変な動画ではなくて、乗り物の動画なので全部禁止したいわけではないけれど、寝起きや帰宅後の開口一番がこれなのは何とかならないかなと感じている。基本的には積み木やパズル、トミカなどの能動的な遊びをしてほしいなと思っています。時々YouTubeなのは許容。夫婦ではできるだけ、対応は一貫するように話している。

まさにデジタルネイティブな今の子どもたち。

彼らにとってはあくまでおもちゃのひとつくらいの気持ちなんでしょうけど、親たちの方にちょっと抵抗感が残っているのかもしれないですね。

とはいえ、上手に付き合っていく必要はあると思うのですり合わせていかないといけないですよね。

外食時にじっとしていられない。(子ども:1歳半/女の子 パパ:30代)

対応の仕方:子どもに合わせるしかないので、基本的に夫婦のどちらかが食べさせている間に、どちらかが早食いして対応しています。

家の中の食事ですら落ち着いて終わらせるのは至難の業ですから、いつもと違う外食はもっと大変。

うれしくてテンションが上がったり、不安や違和感で落ち着かなくなったりしてしまうことも少なくありません。

そこを乗り切るために夫婦で協力して合わせていこうという姿はとても素敵です!

きっとその姿こそがのちのちきいてくると信じていきましょう!

毎日保育園からまっすぐ帰ってくれない。(子ども:3歳/女の子 パパ:30代)

対応の仕方:長い時では徒歩5分のところが1時間かかります。もうおさまるまで付き合うしかないかなとは思っています。夫婦では二人で協力してできるだけ付き合おう、いつかきっといい思い出になるから、という感じです。でも、正直時間的にきついです。

これもよく聞く話ですが、こちらの夫婦を「付き合う」という選択をしているのは素晴らしいですね。

時間的はもちろん、精神的にも辛いところだと思いますが、おっしゃる通りできっといい思い出になるはずです!

何より、その探求心や好奇心を大事に育んでまいりましょう!

パパだけが辛い時もある

さて、後半はまずこんな悩みにフォーカスしていきます。

「パパにとって辛いこと」たちです。

パパをうんこと呼ぶ(子ども:3歳/男の子 パパ:30代)

対応の仕方:うんこ以外の言葉にしてほしい。妻は笑っているけど、正直自分はずっと恥ずかしい。

このくらいの子どもたち特有の、そして多くの人が通る道かもしれない「下品ワードシリーズ」。

子どもたちにとっては大人たちが過剰に反応してくれる「魔法の言葉」ですから、適切ではない使い方を楽しんでしまうもののようです。

ただ、自分がそれで呼ばれるのはさすがに辛い。辛すぎます。

そしてできれば妻には笑ってほしくない(苦笑)。

いや、もちろん笑う気持ちもわかりますし、悪気がないことは重々承知ですが。

ただ、これもきっといい思い出になる!はずです!きっと!多分!

ママが好きすぎてパパの言う事をきかない。(子ども:3歳/女の子 パパ:40代)

対応の仕方:子どもの面倒を見たり遊んだりするのはパパの役割になっています。でも、ママが好きなんです…。もっとパパ好きになってもらいたい。

“パパ見知り”なんて言葉もありますが、これは精神的にきついあるあるですよね。

なぜあんなに子どもの言葉は鋭利なのでしょうか?

これについては同じみアドラー式子育ての熊野英一さんに解説してもらったことがありますが、その時に印象的だったのは「ママがいいに勝つのではなくパパもいいを目指す」という言葉。

そう、ママとの戦いではないのです。

まあわかってはいてもきついものはきついのです。

▼ぜひ、こちらも参考にしてください!

パパに突き刺さる「ママがいい」!原因と対処法をアドラー式で解説

子どもって本当に無邪気。 そして、ある意味残酷なところも。 子育て中のパパたちからよく聞く、子どもに言われてショックだった言葉「ママがいい!」。 これってどう受け止めたらいいのでしょうか? アドラー心 ...

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仕事と育児の両立です。(子ども:0歳 パパ:30代)

対応の仕方:いろいろと重なって育休が取れない状況になってしまいました。妻のサポートもしたいし、仕事も忙しい、頭がパンクしそうになっています。妻のサポートはもちろんですが、自分も出来る育児をしていきたいです。完璧には難しいのはわかっていますが…。夫婦ではお互いにカバーできるところはカバーする。自然にそのような形になって来ました。

仕事と育児(家庭)の両立は本当に永遠のテーマ。

これはパパだけのことではないと思います。

それでいて、ある程度できたとしても「もっとできるかも」と思ってしまって、さらに理想を追い求めてしまうケースもあると思います。いったいどこまでやれば、自分は両立できていると思えるのでしょうか?

この辺りはまたアンケートで聞いていきたいと思います。

小1の壁、そして...

さあ、いよいよラスト2つ。

まずは、これから迎える人もいるであろうこんな悩み。

小1の壁、4月から1時間かけて小学校に電車通学できるだろうか、そして親はオペレーション回せるだろうか? (子ども:6歳/女の子 パパ:30代)

対応の仕方:娘なら大丈夫!みんな助けてくれる、頼る!と信じている。

親にとっても子どもにとっても小学校への進学は一大事。

子ども自身が求められることややることも変わるし、親からするとお迎え時間が圧倒的に早くなるなど、環境の変化への対応が難しいことから「小1の壁」という言葉があるほどです。

しかも!電車通学!確かにハードルは高く見えるかもしれませんが、“毎日が大冒険”くらいの気持ちで見送ってあげれば、パパもおっしゃっていますがきっと大丈夫!

その先に立派になった姿があると信じましょう!

ただただ応援しています!

天使すぎて困る(子ども:12歳と8歳/女の子 パパ:40代)

対応の仕方:一生、推していきたい。

まーなんて幸せな悩みでしょうか。いわゆる“尊い”というヤツですね。

これはもう率直に申し上げましょう!

素敵な娘さんたちでおめでとうございます!

これからも存分に推しちゃってください!

今、皆さんが悩んでいることは重々承知ですが、すでに娘が成人している編集長からすればすべてが懐かしい!

きっと子どもがある程度大きくなっている方はみんなそう言うと思います。

記事の中でもありますが「きっといい思い出になる」というのは本当です。

ただ、どうしてもイライラした時には心の中で「この話、あなたの結婚式でみんなにしてやるからな」と思うことで、イライラを逃がしてきました。

よかったら参考にしてみてください。


今回もご協力いただきありがとうございました。

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