夫婦のやり取りは子どもにどう影響する?日本橋で開催「Sono-mama family Holiday」レポート

様々な制限が解除されてきて、リアルに対面できるイベントも増えてきました。

そんな中、2月23日(木・祝)に日本橋ガレリア・コミュニティスペースで行われたのが「Sono-mama family Holiday」(ソノママ・ファミリー・ホリデー)。

パパしるべ編集長の杉山錠士も登壇したこのイベントのレポートをお届けします!

子どもたちにとって夢の時間

祝日の日本橋にスペシャリストが集結!

パパしるべ編集長の杉山錠士です。

先日、パパしるべでもお伝えしましたが、素敵なイベントに参加させてもらったので、今回はそのレポートをお届けします!

2月23日(木)。

祝日だったこの日に、日本橋ガレリアコミュニティスペースで行われたのは「Sono-mama family Holiday」。

以前から子育て家族に向けたイベントを実施してきた「一般社団法人日本こども成育協会」のイベントで、リアル開催は2019年以来。

2月としては暖かくて気持ちいい陽気だったこの日は、たくさんの人が会場にやってきました。

朝10時30分、家事代⾏のパイオニアである株式会社ベアーズに所属する「Bears Wind Orchestra」の華やかな音色からスタート!

街行く人たちもその美しいハーモニーに足を止めていきます。

続いて、会場内のステージでは様々なスペシャリストが登場してイベントを盛り上げます!

MCは料理芸人のクック井上。さん!

百戦錬磨のトーク術で会場にワクワクの輪を広げていきます。

トップバッターは料理研究家の上田淳子さん。

フランスの星付きレストランで培ったメソッドを、家庭でも使えるように見事にアレンジ。

得意のフライパンひとつでできる「ワンパンレシピ」の中から、この日もとっておきの逸品を披露してくれました。

そして!ひときわ目を引く姿を見せたのは日本マクドナルドからやってきたドナルド!

遊びながら防犯や交通安全が学べる親子教室では、クックさんに負けない百戦錬磨ぶりを遺憾なく発揮して、子どもたちを虜にしていきます!

ちなみに、親子教室が終わったドナルドは、会場外で行われているバルーンアートにも参戦。

こういったサービス精神もさすがです。

イベントにやってきた人たちだけでなく、日本橋を楽しんでいる親子たちに大人気だったのは、ベビーシッターとしても活躍する芸人、ポリスじろうさんや成瀬わさびさんたちのバルーンアート。

まるで吸い寄せられるように子どもたちが寄ってきます。

ちなみに、MCのクックさんとポリスさんはツインクルというお笑いコンビ。

二人ともパパなので子どもたちを盛り上げるのはお手の物です。

同じく会場の外では、子育てやイベントに関するシールアンケートが行われていました。

協力してくれた皆さんには、⼦育てマンガサイト「こそだてDAYS」感染症カレンダーや、カゴメ株式会社のおなじみ「野菜生活100」など素敵なお土産がプレゼントされました。

晴れ渡る日本橋に最高の歌声を届けてくれたのは、ゴールデンチルドレンの皆さん。

実は日本橋地区に住むパパたちのコミュニティ「日本橋パパの会」の部活動のひとつで、メンバーは仕事も音楽歴も違う現役パパたちなんです!

続いてはデンマークの公教育で義務化されている「0年⽣」クラスを体験できる、「北欧デンマーク発!アタマと⼼をバランスよく育てる⼩学校準備プログラム」。

フィーノリッケ学校長の山縣茜さんのお話には、参加した親御さんたちも目からウロコの連続だったことでしょう。

子どもの笑顔は大人に広がる

ベビーカーに乗った乳児さんから小学生くらいまで、幅広い年齢の子どもたちが会場に来ていましたが、とにかくみんなの笑顔で楽しんでいたのが印象的でした。

最初は慣れない場所に緊張している子どもも、周りの子たちが笑っていると段々表情が緩んできます。

そして、そんな子どもたちを見ている親御さんたちもつられて笑顔になっていきます。

リアルに集まっているからこその笑顔の伝播は素晴らしい、と改めて感じさせてくれました。

大人の笑顔も子どもに広がるのです!

最後は親たちのパートナーシップ

イベントもいよいよ佳境というところで、いよいよ僕の出番です。

これだけのスペシャリストたちが並ぶ中で、まさかのトリを務めるという大役。

正直、ハードルが上がり切った状態だったので、やや緊張気味でした。

その名も「子どもの自己肯定感がアップする!? 親のパートナーシップ座談会」。

改めて見ると、なんて大層なタイトルなんでしょう。

ただ、子育てに関わるようになって僕が本当に感じていることです。

子育てを始めて最初の内は、とにかく「子どもとどう関わるか?」と子どもばかりを見ていたと思う。

そうすると、夫婦のギャップがどんどん見えてくるものです。

そもそも他人ですから、同じように子どもを見ることは難しいわけです。

そしてぶつかりがちになり、その姿を見て子どもはだんだん縮こまっていくように感じるのです。

ところが、極端に言うと妻のことを優先してみるくらいのスタンスに変えてみたところ、家の中の空気感がものすごく変わったと僕自身は感じているのです。

今、19歳の長女が自分の夢を追って海外に飛び立っていることとどこまで関係があるかはわかりませんが、少なくとも子どものことでケンカばかりしていた時のままだったら、こうなったのか?かなり疑問です。

今回のセミナーで伝えたかったのは、子どもの自己肯定感の根幹にあるのが、親たちが認め合う関係を作ることにあるということです。

家の外に行ったら、評価してくる人、敵対してくる人、いろいろな人たちがいます。

だからこそ家の中では、ありのままでいられる環境であった方がいいと思っています。

それを実現するためにも、まずは夫婦がその空気を作る。

今回はその大切さとともに、なんでそこがなかなかうまくいかないのか?データや研究結果を元に紐解いてみました。

参加者たちのありがたいお言葉

今回のセミナーはYouTubeで生配信をしてもらいました。

アーカイブを観ることが出来るので、気になった方はぜひチェックしてみてください!

そして、生配信を見てくれた方からはこんなありがたいコメントが届きました。

セミナーのアーカイブはこちらから

  • 面白かったー!パートナーシップが子供の自己肯定感に繋がるから、妻への共感が大事ですね。刺さりました
    ティッシュの話はめっちゃわかりやすいし、うちもあるなぁーと具体的なアクションできそうで、聞けてよかった〜!

補足をすると、ティッシュの話というのは、うちの妻が「トイレットペーパー」のことをいつまで経っても「ティッシュ」と言い間違えるという話。

「ティッシュ買ってきて」と言われて「ティッシュ」を買って帰ると「それじゃない」と言われることがあります。

でも間違いを指摘すると本人が凹むので、「ティッシュ買ってきて」と言われた時には「1階の?」と聞きます。

それとなく、求めているものが本当にティッシュなのか?実はトイレットペーパーなのか?を確かめるという話です。

(我が家には1階と3階にトイレがあるので、これを聞くとわかるのです)

  • 相互尊敬の話も、確かにそうだなあと。「尊敬できなくなったら夫婦は終わりだ」と以前から思っていたので、納得でした。夫婦関係と、子どもの自己肯定感がリンクしていること、これはたくさんのご夫婦に知って欲しいですね!

まとめのところで、パートナーシップに大切なこととして「相互尊敬」の話をしました。

いろいろなところで話をしていると、パパママを問わずよく出るのが「うちのはダメダメでさぁ」といった言葉。

聞いていても気持ちよくないですし、勝手ながらそうやって言ってるのが、一番良くないんじゃないかなぁと推測してしまいます。

お互いに尊敬する姿勢を夫婦が持って、それを子どもに見せることで、子どもは人を尊敬できるようになるんじゃないかと、僕は思っています。

皆さん、ありがとうございました!

イベントのラストは、日本こども成育協会の理事であり「ひらけ!ポンキッキ」や「しまじろうのわお!」など子ども番組の監修を務めた経験もある、沢井佳子先生のイベント全体を包み込むような言葉で幕を閉じました。

さて、今回は本当に素敵なイベントに関わらせてもらって本当にありがたかったです。

実施に向けて走り回ってくれた皆さん、ともに出演した皆さん、そして会場に来てくれた皆さん、本当にありがとうございました!

やっぱりリアルのイベント、いいですね!

また、いろいろなイベントに関わるときはお知らせするので、機会があったら遊びに来てください!

日本こども成育協会は、主催の日本橋LOOPとこれからも親子のためのミニイベントやセミナーを開催するそうです。

その他も含め、今後のイベントも要チェックですよ!

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