11月22日「いい夫婦の日」に向けて、パパしるべが複数回に渡って行ってきた「夫婦のホンネアンケート」。
今月は11月26日の「いい風呂の日」に合わせて、夫婦のお風呂事情についてアンケート。
一昨年も行ったこのアンケート、今年はどんな結果に...!?
公式LINEアカウントに登録している1500人のパパたちに、夫婦でお風呂に一緒に入るかどうか、または入りたいか。
さらに一緒に入りたい理由について、本音を聞きました。
夫婦で一緒にお風呂に入る人はどのくらい?前回の5割を大きく超える結果
5割の夫婦が一緒にお風呂に入る派という、衝撃の結果だった2021年のアンケート。
その時は「結婚歴(10年以上)20年未満」が約6割と、ベテラン夫婦中心という状況でしたが今回はどうでしょう?
まずは皆さんの結婚歴を聞きました。
結婚何年目ですか?
- 3年未満:20.0%
- 5年未満:16.0%
- 10年未満:44.0%
- 20年未満:20.0%
今年は「(5年以上)10年未満」が4割でボリュームゾーン。
そして「(10年以上)20年未満」は2割とそれほど多くない状況です。
結婚歴がそれほど長くない夫婦が多い中で果たして、どれだけの夫婦が一緒に入るのでしょうか?
夫婦で一緒にお風呂に入りますか?
- 全然入る:36.0%
- たまに入る:16.0%
- 子どもと一緒なら入る:16.0%
- まったく入らない:32.0%
なんということでしょう…
「まったく入らない」を除く、夫婦で一緒にお風呂に入る派の人たちは、前回の5割を超えてほぼ7割とこれまた衝撃の結果!
もちろんいつものように、「パパしるべ」公式LINEアカウントに登録しているパパたちは子育てに積極的な人が多い、というバイアスがかかっています。
しかしそれでも多く感じます。
「子育てに積極的なパパは夫婦で一緒にお風呂に入る人が多い」ということなのかもしれません。
ちなみに一緒にお風呂に入らない人たちに聞いたところ、「そもそも結婚当初から入らない」という夫婦が「まったく入らない」と答えた方の6割でした。
一方、気持ちの上ではどうなんでしょうか?
今回も入るかどうかは別として「入りたい」と思っているパパの割合を聞いてみました。
あなたは妻と一緒に入りたいと思いますか?
- 入りたい:44.0%
- どっちでもいいと思っている:28.0%
- そんなに入りたいと思わない:12.0%
- 全然思わない:16.0%
前回6割だった「入りたい」は意外にも4割程度まで減りましたが、「どっちでもいい」を合わせると依然7割を超えています。
パパたちがこれだけ妻と一緒にお風呂に入ることに前向きな状況の中、妻たちの気持ちは?あくまでパパたちの想像にはなりますが、今回初めて聞いてみました。
妻は一緒に入りたいと思っていますか?
- 入りたいと思っている:36.0%
- どっちでもいいと思っている:28.0%
- そんなに入りたいと思っていない:4.0%
- 全然思っていない:28.0%
- 入りたいかどうかわからない:4.0%
念のためもう一度言っておきますが、これはあくまで想像。
とはいえ、パパが「一緒に入ろう」と誘ったときの反応などから想像したものだと思うので、そこまで実態とかけ離れていないはず(と願います)。
パパたちには劣りますが、おおむね6割程度は入ることに抵抗はなさそうですね。
時間とスペースがあれば、もっと多くの夫婦が一緒に入るのかも
言うまでもないことですが、別に夫婦で一緒にお風呂に入らないといけないわけではありませんし、夫婦ごとの価値観や目的、事情次第です。
では、入るかどうかだけでなく、その背景を探るため、それぞれの理由を聞きました。
夫婦で一緒に入る理由、メリットは?
- スキンシップ。一緒に生活している中で、そういう気持ちを持ち続けられるといいなあと思っています。
- くつろいで対話出来る。
- 背中を流しあったり、肌が触れ合ったりすることで愛が深まる。
- 普段2人きりは子ども達がある以上なかなか機会が無いが、2人きりで入ることが可能ならスキンシップと会話の為。
- 楽しい、コミュニケーション。
- 夫婦水入らずの時間がとれる。
想像通りですが、一番多かったキーワードがスキンシップ。
次いで会話などコミュニケーションが挙がっています。
この辺りを踏まえると、作業的に風呂に入る、体を流すということをこなすのではないことが伺えます。
そうじゃないと「楽しい」なんて言葉は出てこないのではないでしょうか?
ちなみにこんな目的がある人もいました。
- 健康状態のチェック、お互いが相手に興味を持つ為。
言われてみたら確かにそれもあるかもしれませんね!
そしてこんなキーワードも。
- 子どもが家族全員で入りたがる時があるので。子どものためです。
- 子どもが長く風呂に入りたがるとき、バトンタッチのタイミングで一時的に一緒にいる程度なので、メリットは感じない。
- 子どもと入る場合、時短になる。
子どもが理由になっているケース。
「バトンタッチ」「時短」という別に入りたいわけじゃないよ、という意思も見られます。
しかしそういう目的があったとしても、一緒に入ることを選ばない人もいると思うので、総じて夫婦の距離感が近いことが伺えます。
夫婦で一緒に入らない理由・メリットは?
少数派ではありましたが、入らない人たちもいたので、その理由も聞きました。
- お互いの勤務時間の違いもあり、夫夜型、妻朝型で生活リズムが異なるため。
- 時間が合わない。
- 風呂が狭いから。それぞれのタイミングがあるから。
- 風呂場が狭くなってくつろげない。
入らない理由の中心だったのがこういった声。
そう考えると、時間に余裕があって、スペース的にも余裕があればもっと多くの夫婦が一緒に入っているという結果になったのかもしれないと感じます。
一方で、そういったいろいろな理由があるからこそ一人を選ぶというケースも。
- 一人でゆっくりできる。
- 入浴所要時間、浴室での過ごし方が異なるため。
お風呂に入る目的として、リラックスや疲れを取るということを優先した場合に、こういった選択をすることももちろん共感できますよね。
またこんな声もありました。
- 妻の体を見なくてすむ。
- 明るいところで身体を見られたくない。
こういうコメントがあったことは事実としてお伝えしておきます。
ただ、あくまで「照れ隠し」だと勝手に解釈しておこうかと思います。
夫婦でしているスキンシップなど、関係を保つためにしていることはなんですか?
お風呂に限らず、夫婦がいい関係でいるためには努力や工夫は必要です。
みなさんはどんなことを心がけて、どんなことをしているのか?聞いてみました。
- たまにマッサージをしてあげている
- 寝る前のマッサージ。気軽に手を繋いだり。
- 一緒に飲みに行く
- 会話。最近思っていることなど。考え方のすり合わせ、共有。
- 仕事で家を出る際にはハグをする
- キスやハグは日常的に行う
- 出勤する時にハグ、寝る前にキス、日常的にありがとうと声を掛けるようにしている
- 寝る前に毎日、ありがとうを伝える
- 電気を消してアロマキャンドルをつけて、話をする
- 平日あまりコミュニケーション取れない分、休日は話すようにしている。
- 抱き合う、手を繋ぐ
会話についての声も多かったですが、ちょっとイメージよりも多く感じたのは「マッサージ」「キス」「ハグ」という、割とダイレクトなもの。
夫婦になったら家族になってしまうから距離が離れてしまう、というイメージはもう昔のことなのかもしれません。
…本当に??
と思ったので、この「キス」「ハグ」に関するアンケートを実施しました。
さらに「子どもの前で」と少しハードルを上げてみましたが、結果はどうなんでしょうか?
来週火曜日にその結果をお伝えします。
アンケート募集中!
「子どもの前でキス・ハグはアリ?」
きょう14日の20時まで回答受付中です!
アンケートのご回答はこちらから
さて、最後にいい関係でいるための努力や工夫についてこんな声も。
- あれ、特にしていない。まずいか⁉︎
…頑張りましょう!
ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました!
「パパのホンネ」アンケートは、リニューアルしたパパしるべのLINE公式アカウントで実施しています!
ぜひこちらに登録してアンケートに参加してください!
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